<フジサンケイレディスクラシック 事前情報◇21日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(6,367ヤード ・パー72)>

 熊本地震の被害は発生から約1週間経過し、日に日に拡大している状況。熊本出身の一ノ瀬優希、上田桃子、笠りつ子が『フジサンケイレディスクラシック』プロアマ戦後にそれぞれの心境を吐露。今大会は3日間通して出場選手によるチャリティサイン会が開催される予定だが、ミーティング委員長を務める一ノ瀬は今後のチャリティ案についての考えも語った。

遼も参加、男子ツアーの会場でもチャリティサイン会が
 地元の状況を心から切り離すことはできないが、体調面に関しては問題ないと話した3選手。笠は「前向きに。立ち止まっても仕方ないと思うので、大会を開催してもらえることに感謝しています」と試合へ挑む姿勢を語り、「熊本の人はみなさんが思うほど弱くはない。どうにか進もうと前へ前へいっている。地震に負けていないので私も頑張ろうと思う」と懸命に戦う地元の方々の“強さ”を胸に秘めている。

 上田は良くなって欲しいと思えば思うほど、上手くいかない現実に苦慮。出場することへの悩みもあったが「会場に来て、知らない情報を得ることが出来ましたし“早めの対応ができれば力になる”という思いでいます」と、会場で様々な人とコミュニケーションを取り、相談することで支援策を模索しているという。

 一ノ瀬は「私も含めて熊本県民は家も被災しているし、どこから手をつけていいのかわからない」という辛い状況も、ミーティング委員長として、プロアマ戦表彰式後に行われた12名参加のミーティング委員会でチャリティ案について協議。会議前には「サイン会だけなく自分たちもチャリティをしていきたい。熊本を助けたいという思いはみんな一緒なので、一番いい形の支援ができれば」と思いを語った。

 チャリティ案については選手の意見を聞き、来週月曜日のミーティング委員会で決定する予定。一ノ瀬の「100人いればいろいろな意見があると思いますが、みんなでひとつのことが出来ればいい」という願いを叶えるべく、今大会以降も国内女子ツアー全体で被災地を支援していく。

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