<フジサンケイレディスクラシック 事前情報◇20日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(6,367ヤード ・パー72)>
 
 熊本地震が発生し、先週の『KKTバンテリンレディス』が中止になってから約1週間。明日から国内女子ツアー第8戦『フジサンケイレディス』が開幕するが、熊本出身の上田桃子は地元が困難な状況が続く中でも気丈に振る舞い、心境を語った。

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 自分なりに情報を集めても、刻一刻と変わる熊本の状況。「ここ(会場)に来るまでは出場することに悩み、来たらゴルフをしていない時にどれだけ情報を集められるかの悩みに変わる。良くなって欲しいという願えば願うほど上手くいかない」と心模様を明かした上田。プロアマ戦でも同伴競技者と東日本大震災の際の対応策を例に話をしつつプレーをしたという。

 先週の男子ツアー国内開幕戦『東建ホームメイトカップ』では熊本出身の二人、永野竜太郎と重永亜斗夢が上位に入る活躍を見せたが、「竜太郎は小さい頃から知っていて、今は同じマスターバーニー契約で互いに“成長のしたね”という話はする。(熊本の)ゴルフ場も困っていると思うので恩返ししたい気持ちもあるし、竜太郎や亜斗夢の活躍を見て、私も頑張ろうと思った」と同郷プロに励まされ、「自分も何かを伝えられれば。それに結果がついてくれば」と強い気持ちが湧き出している。

 「熊本の人はまだ見ることができない人もいますが、他県の方にメッセージを伝えられれば、協力してもらえることが出来る。少しづつそうなっていけばいいなと」。

 試合中でもおそらく熊本のことが頭から離れないだろうが、懸命なプレーをすることでギャラリーや視聴者に訴え、支援を輪を広げていく。

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