<東建ホームメイトカップ 最終日◇17日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード ・パー71)>

  男子ツアーの国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」の最終日。首位と4打差から出た近藤共弘は正規18ホールで8バーディ・3ボギーの“65”をマーク。最終18番で約10メートルのバーディパットをねじ込み、首位を走っていたキム・キョンテ(韓国)を捉え、プレーオフに持ち込んだ。

【関連】国内男子ツアー フォトギャラリー
 
 18番で行われたプレーオフでは2ホール目まで両者パー。そして迎えた3ホール目、近藤の左足下がりのライからのセカンドショットは「右にすっぽ抜けて」しまい、グリーン右のラフへ。そこから寄せきれず、2メートルのパーパットを外してしまい、キョンテが勝利。惜しくも勝利には手が届かなかった。

 「結果としては残念ですが、自分のプレーとしてはベストを尽くせました」。今季の自身初戦、ショットに課題を持ちながらのラウンドだったが最後まで昨季の賞金王に喰らい付いた。「開幕戦でここまでいいのは想定外。疲れたが興奮しました」とプレー内容には充実感を得た4日間だった。

 キョンテを「ショットのクオリティがすごく高い」、また調子が悪いドライバーをあまり使わず3番ウッドを多用したことには「ボクなら少しでも前に行きたいと考えてしまったかも。そこが違いますね、ぶれない、気持ちが強い」と賞賛した近藤。これまでキョンテと優勝争いをする機会が無かったが、今回でその強さを肌で感じることができた。

 キョンテの「いいところは参考にしていきたいですね」と話した近藤。「課題点はたくさん見つかったけど、これから練習していけば良くなると思う」。今季は選手会の副会長としてツアーを引っ張っていく立場、今週の収穫を弾みに次は勝って大会を盛り上げたいところだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>