<KKT杯バンテリンレディスオープン 初日◇15日◇熊本空港カントリークラブ(6,452ヤード ・パー72)>

 熊本県で14日21時26分頃発生した最大震度7の地震により、被災地にある熊本空港CCで15日(金)から開催予定だった「KKT杯バンテリンレディス」は大会の中止が決定した。熊本県内に宿泊していた選手たちは15日に会場入りし、地震発生当時の状況を語った。

一夜明け、コースで荷物をまとめる選手達
 熊本県熊本市出身で、ミーティング委員長を務める一ノ瀬優希は「お母さんと話してたときに地震がきた。外にでて、12時すぎまで大家さんの家で待機して、その後は車で仮眠をとっていました。ほとんど寝ていないです。何ができるかは分かりませんが、私にできることはゴルフしかない。ミーティング委員で話し合おうと思っている。益城町は友達も多く住んでいる。自分にくるLINEが多すぎて、まだ確認できていない友達もいる」と沈痛な面持ちで語った。

 同じく熊本出身の笠りつ子も「ホテルの部屋にいたんですが、怖くてTシャツのまま外に出ました。それで実家に向かって、実家は大丈夫でした余震がすごくて車で寝ました」と眠れない夜を振り返った。

 ホテルに宿泊中だった渡邉彩香は「(当時は)部屋にいました。とりあえず部屋が別の妹に連絡しました。一度車に避難しましたが、1時ごろに部屋に戻りました。9階まで階段で上がって大変でした」とコメントした。

 大会前年覇者で前週からの2週連続優勝を狙った菊地絵理香は「しばらく部屋にいましたが、余震が続いたので駐車場の車にいきました。12時くらいに戻りましたがほとんど寝られていません。まったくこんなことを想像していなかった。被災された方もいるので中止は仕方がない」と中止決定に理解をしめした。

<ゴルフ情報ALBA.Net>