<東建ホームメイトカップ 事前情報◇13日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード ・パー71)>

 オリンピック代表争いで現在2番手につける永久シードプロの片山晋呉。昨日までは「熱が39度あった」そうだが、今朝起きてみたら「あれ?って感じで、すっかり元気になってました」。プロアマ戦に出場し、最終調整を行った。

ランガー、マスターズでの雄姿
 今季の目標は「見つからないままここにきた」という片山。五輪出場も「考えてないですね。相手がいることなので」と意識はしていないという。考えていることは「上手くなろう、上手くなろうとした方がいい。その方が楽だしね」。自分の技術を少しでも向上させることに主眼を置くという。

 片山は海外メジャーの「マスターズ」で日本勢最高位の4位に入ったことがある。今年は「トータル2時間ぐらい」しかテレビ観戦ができなかったが、その中で刺激を受けた選手がいた。それは2年連続でトップ10フィニッシュを達成した松山英樹ではなく、3日目に3位タイに浮上し最終日は松山と回った驚異の58歳、ベルハルト・ランガー(ドイツ)。

「ボクらの世代では松山や(ジョーダン)スピースに影響を受けても体を壊すだけでしょ」と笑った片山。彼らよりも「何十年と変わらないスイングがすごいですね」と同じスイングを維持している大ベテランの存在のほうが刺激になるようだ。今年楽しみにしている試合について尋ねられると「まだ勝ったことがない試合に勝ってみたいですね」と答えた片山。円熟のゴルフでさらなる勝ち星を、向上心を失わないベテランが今年も若手たちの“壁”となる。

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