グレッグ・ノーマンがアンバサダーを務めるオメガのPRのため来日。スウォッチグループジャパン本社にてインタビューに応じ、今年のマスターズについて語った。

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 12番で“7”を叩き連覇の夢がついえ、ラウンド後「立ち直るには時間がかかりそうだ」とコメントしたジョーダン・スピース(米国)に「これは“単なるゲーム”なんだという言葉をかけたい」とノーマン。自身が1996年に最終日に6打差を逆転されたことに重ねて「起こってしまったことは起こったこと。先に進んでいかなければならない。忘れて次に進んで欲しい。また、彼だけでなく多くの人が同じことを味わった。自分だけでなく歴代の素晴らしいプレーヤー、アーノルド・パーマーやジャック・ニクラウスにも起こったことなんだからね」と語った。

 日本中を熱狂させた若武者・松山英樹のプレーについては「松山英樹はいつかメジャーを獲ると思っている。そういうプレーヤーだと思う。技術的に見ても美しいと言えるし、すでに米国でも勝っているしね。あと彼に必要なことは自信を持つこと。マツヤマサンは素晴らしい将来を持っている。彼のようなプレーヤーが日本から出てくるということは、日本にも素晴らしいプレーをするゴルファーがいるという証明でもある」と評価した。

 また、全ての番手が同じ長さという一風変わったアイアンを使いこなし、ローアマチュアを獲得したブライソン・デシャンボー(米国)については「彼がやっていることは彼を良い方向に導いている。それは科学的な研究、物理的な研究を重ねた上で“彼に合う”となったもの。これから若いゴルファーで真似する人が増えてくるのでは。技術的に考えても正しいやりかたの1つとも言えると思う」と肯定。デシャンボーは今週プロに転向、『RBCヘリテイジ』からプロとして戦っていく。「独特なアイアンを使いこなすだけの技量が彼にはある。プロとしても活躍してくれると思っている。幸運を祈っているよ」と期待を込めた。

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