<マスターズ 3日目◇9日◇オーガスタナショナル・ゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>

 海外男子メジャー初戦「マスターズ」は第3ラウンドを終了。トータル1アンダーで2打差の3位タイと絶好の位置をキープした松山英樹が日本人男子史上初のメジャー制覇を視界にとらえて残す18ホールに挑む。

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 ホールアウト後、松山には公式記者会見が設定された。一角に陣取った海外メディアから質問が飛ぶ。「ヒデキ、マスターズを優勝することは、日本にとってどんな意味がある?」。日本勢のマスターズは2009年の片山晋呉と01年伊澤利光の4位が最高位(伊澤はタイ)。それを更新するどころか頂点にも届く位置にきた松山が答える。

 「日本の男子ツアーは女子ツアーと比べて人気がない。ここで優勝することで見方が変わると思うので頑張りたい」

 短いが率直な意見。ツアーだけでなく、松山がグリーンジャケットに袖を通すことができればゴルフ全体、日本スポーツ界全体にも大きな影響があるだろう。「優勝争いになると難しくなるけど少しでも落ち着いてやることが大事」。

 歴史を変える緊張感も存分に味わいながら、大勝負に打って出る。松山は日本時間3時35分にティオフを迎える。

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