<スタジオアリス女子オープン 2日目◇9日◇花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(6,293ヤード ・パー72)>

 スタートホールの1番からの3連続バーディで勢いに乗ると、積み重ねたこの日のバーディ数は9つ。国内女子ツアー第6戦『スタジオアリス女子オープン』2日目に自己ベスト&コースレコードとなる“63”を記録した菊地絵理香がトータル12アンダーで単独首位に浮上し、昨年の『KKT杯バンテリンレディス』での初優勝以来のツアー2勝目に王手をかけた。

菊地絵理香の特選PHOTOは写真館で!
 前半で5つ伸ばしてトーナメントリーダーとなると、後半も立ち上がり11番、12番で連続バーディを奪って2桁アンダーに乗せた菊地。16番パー5ではチャンスパットを逃すも続く17番でピン奥10ヤードからチップインバーディを奪うと、難関の最終18番で約150ヤードのセカンドショットを1mに寄せてバーディ締め。昨年大会優勝の成田美寿々が最終日に叩き出したコースレコードを1打下回る記録を作った。

 圧巻のプレーを見せた菊地だが、今週はパットに不安を抱えていた。「ショットはずっといいのですが、先週はパッティングがボロボロ」と球がつかまりすぎてコロがりが悪いことを懸念していた。

 そこで今大会は秘密兵器の練習器具“ぐにゃぐにゃシャフトパター”を投入。以前から使っていたがヘッドを調整して練習日からテスト。早く打ち急いでしまうタイプと自認するも“リズム良く打てないと扱えない”パターで練習することでイメージを作り、初日は結果が出なかったがラウンド後にも入念にチェックしたことがこの日の結果に繋がった。

 初優勝から丸1年が経ち、2勝目のチャンスが巡ってきた。「昨年中に2勝目と思っていましたがチャンスをものにできなかった。1年経つのでいい流れでいきたいという気持ちはある」と念願の2勝目を狙う。

 「スコアを伸ばすだけ。基本的には伸ばし合いなので」と最終日もバーディ合戦を意識。3打差につける2位の申ジエ(韓国)も4打差につける3位の鈴木愛も逆転できる力のある選手だけに明日もいいパッティングイメージを武器に差を広げる。

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