<マスターズ 事前情報◇6日◇オーガスタナショナル・ゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>

 隣接コースでの恒例のパー3コンテストを行い、華やかに大会へのカウントダウンを進める海外男子メジャー「マスターズ」。その一方、今大会で4大メジャーすべてで優勝する史上6人目のキャリアグランドスラム達成に挑むローリー・マキロイ(北アイルランド)は、あえて喧噪の外に身を置いた。

こちらもパー3には出場せず リラックスした表情で最終調整する松山英樹
 マキロイは大会を前に水曜恒例のパー3コンテストを欠場することをすでに発表していた。「マスターズ優勝に近かった2011年はパー3コンテストには出場しなかったんだ。パー3コンテストはすごく楽しい時間だし大好き。だけど、今年は少し変化を求めようと思ったんだ。水曜は初日スタートの24時間前の昼頃フロント9をプレーして、15時にはコースを出ようと思う」。その言葉通り、マキロイは昼からの練習を終えて静かにコースを後にした。

 事前の調整も適度なペースで進めている。オープンウィークだった前週はオーガスタに前入りせず自宅近くで調整し、コースでは月曜日から練習をスタート。練習ラウンドは3日間で9ホールずつの、27ホールにとどめた。

 調整ペース同様に火曜日に行われた公式記者会見で語られたグランドスラムへ向けての意気込みもやはり穏やかなもの。「事前に色んなことを考えても、ゴルフはなにが起こるかわからない。ボールが良いバウンドをしたり、悪いバウンドをしたり、カップに蹴られたりね。だから意識はしない。結果は数日すればわかることさ」。達観した境地で準備を進めている。

 これまでのどのメジャーとも違ったペースでの調整。ではちょっぴり余った時間はどう過ごすのだろうか。「時間をつぶす方法はたくさんあるからね。ジグソーパズルもやっている途中だし、家にはモノポリーも持ってきた。楽しいことはたくさんあるよ(笑)」。まだ見つめるのは自分のゴルフとパズルのみ。ただ、最後のピースをはめるのはサンデーアフタヌーンにとっておく。

【ローリー・マキロイのメジャー優勝】
2011年 全米オープン
2012年 全米プロゴルフ選手権
2014年 全英オープン
2014年 全米プロゴルフ選手権

<ゴルフ情報ALBA.Net>