4日(月)、海外男子メジャー初戦「マスターズ」が開催されるオーガスタナショナルGCでマスターズ委員会らが会見を行い、今年8月に行われるリオデジャネイロ五輪の金メダリストに報奨として、男女選手に1年間のメジャーの出場権を与えることを発表した。

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 会見にはマスターズ委員会チェアマンのビリー・ペイン氏を筆頭に、R&Aのマーティン・スランバース氏、USGAのマイク・デービス氏、PGAオブアメリカのピート・ビバクア氏の各メジャー大会主催者の代表が勢ぞろい。最初にマイクを握ったビリー・ペイン氏が「この発表をできることをうれしく思う。オリンピック金メダリストを来年のマスターズに招待する」と切り出すと各メジャー主催者たちも続いて金メダリストへの報奨を説明した。

 付与されるのは男子の4大メジャーと女子の5つのメジャーへの出場権。男子はリオ五輪開催時に今季のメジャー大会がすべて終了しているため、2017年の「マスターズ」「全米オープン」「全英オープン」「全米プロゴルフ選手権」の出場権、女子は五輪後に行われる「エビアン選手権」と2017年の「ANAインスピレーション」「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」「全米女子オープン」「全英リコー女子オープン」がそれぞれ与えられる。

 8月に行われるリオ五輪ゴルフ競技は、7月11日時点の世界ランク15位以内最大4名までを含む、各国五輪ランキング上位2名が出場権を獲得。全60名で争われる。有力国のトップ選手にはあまり影響のない話だが、国によっては無名選手が出場権を得ることもあるため、そうした選手達にとってはこれまで縁のなかったメジャー大会への夢の膨らむ決定と言えそうだ。

【オリンピックランキング決定方法】
出場選手:60名
1:世界ランキング15位までの選手(各国最大4人)
2:世界ランク16位以下の選手(有資格者を含め、1か国最大2人>
3:アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア大陸で、最低1人に出場枠
4:大会ホスト国のブラジルは、最低1人の出場枠

<ゴルフ情報ALBA.Net>