来週開催される国内男子ツアー『東建ホームメイトカップ(4月14日〜4月17日)』、PGAシニアツアー『金秀シニア 沖縄オープンゴルフトーナメント(4月16日〜4月17日)』の“前哨戦”となる『千葉オープンゴルフトーナメント』。宮本勝昌、深堀圭一郎、山下和宏らレギュラーツアーシード選手に加え、室田淳、崎山武志らのシニア勢が予選会を勝ち抜いたアマチュアと競技を行うオープントーナメントだが、優勝は6アンダーで井上信、河野晃一郎とのプレーオフに勝利した佐藤えいち、プロシニア部門は2アンダーの崎山の優勝で幕を閉じた。

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 レギュラーツアー、PGAシニアツアーに参戦するプロはここから本格的なシーズンインとなるが、今大会参加選手の注目は昨季シニアツアーで4勝を挙げ、大ブレイクを果たした崎山だ。PGAシニアツアーは今年4試合増で年間17試合にグレードアップ。年々注目度を集めているが崎山は昨年の躍進で、賞金王の室田とともにツアーの中核を担う存在となった。

 「オフは去年よりもキツめのトレーニングを行いましたが、2015年が良かったので特別は変えていない」。調整方法は変えず挑む新シーズンの目標は、今季出場を予定している海外メジャー(『全米シニアプロ選手権』、『全英シニアオープン』、『全米シニアオープン選手権』の3試合)での活躍だという。

 昨年12月に米国の『チャンピオンズツアー ファイナルQT』に挑戦するも46位タイで突破ならず。だが「ショット的にはQTレベルですけど、飛距離は周りと遜色なかった。芝に慣れることができて、ショートパットが入れば十分通用する」と米国での試合に手ごたえを得た。その経験を元に5月26日〜29日に日程で開催される『全米シニアプロ選手権』は「芝に慣れるため少し早めに入って向こうで何日間か練習をする予定です」と調整を検討し、『全英シニアオープンゴルフ選手権(7月21日〜24日)』『全米シニアオープン選手権 (8月11日〜14日)』も前週に国内ツアーが組まれていないため、早めに入って海外での芝対策を行う考えだ。

 昨年はゴルフ人生最盛期と呼べる1年を謳歌したが、シニアの星の夢はまだまだ尽きない。2013年に日本人初の米国シニアツアーメジャー優勝を果たした井戸木鴻樹に続く快挙を狙うため、入念な準備をしていく。

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