<ヤマハレディースオープン葛城 3日目◇2日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,568ヤード ・パー72)>

 葛城ゴルフ倶楽部を舞台に開催されている国内女子ツアー『ヤマハレディースオープン葛城』。3日目も強い風が吹く難コンディションに多くの選手が苦戦。そんな中、2年ぶりに国内ツアーに参戦したユン・チェヨン(韓国)がトータル5アンダーまでスコアを伸ばし首位に浮上した。

ライブフォトで大会3日目を振り返る!
 「今日が最終日だったら良かったな(笑)」と、思わず笑みもこぼれるラウンドだった。2つのバーディを奪って折り返すと、後半もバーディ発進。だが、13番で短いバーディパットを外すと流れが一変。14番、16番で立て続けにボギーを叩いてしまう。それでも最終18番パー5で3打目をピンにピタリ。気合いのバーディフィニッシュでポールポジションにつけた。

 2年前の経験が活きた。前回は17位タイと健闘したものの、葛城特有の風やグリーンにやられた苦い思い出があった。そのため、今回は同じ轍を踏むまいと2年前のヤーデージブックを持参。注意点を確認するとともに、グリーン対策としてパターを入念に練習してから来日した。

 今大会以外の過去のヤーデージブックも所持しており次なる戦いに備えるなど、もともと几帳面な性格。過去に韓国ツアーで一緒に回ったことがあるキム・ハヌル(韓国)も、「しっかりとしたゴルフをする選手」と評する。「自分自身マネージメントや気持ちのコントロールに気をつけるようにしている」。そういった細かい準備やマネージメントが、出場選手唯一となる3日連続のアンダーパーのラウンドを支えている。

 「最終組でプレーしましたが思った以上に冷静にできました。明日も自分のプレーを守って1打1打集中したい」。明日の同組は申ジエ、李知姫と共に韓国人であることも「リラックスしてできると思う」と追い風。また、今日、海の向こうからも激励が届いた。「チョン・インジ選手から“お姉さん、ファイト”というメールが来ました」。そのインジはアメリカで行われている海外メジャー初戦の「ANAインスピレーション」で優勝争いの真っ只中。明日、一足先にカップを手にして、今度は激励のお返しする番だ。

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