<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇1日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,568ヤード ・パー72)>

 戦前の予報に反し雨模様となった『ヤマハレディースオープン葛城』の2日目。多くの選手がスコアメイクに苦戦する中、李知姫が5バーディ・ノーボギーの猛チャージ。今日のベストスコアをたたき出し、首位に浮上した。

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 出だしはパーを並べる展開が続いたが7番で20ヤードのチップインバーディを決めると流れが一変。「これで乗っていけた」と9番でもバーディを奪って折り返すと、後半では3バーディを奪取。「ショートゲームが良くてノーボギーでした。満足しています。自分を褒めたいくらいのプレーでした」とラウンド後に白い歯をこぼした。

 昨季は『マスターズGCレディース』などで2勝を挙げて賞金ランク5位に入った実力者だが、今季は苦しんでいる。開幕4試合で昨年3試合しかなかった予選落ちが2度。その原因はショットの不調だ。「インパクトが自分の思ってるタイミングと実際のタイミングに大きなズレがある」。

 今オフにサンディエゴで合宿したときはかなり調子が良かった。それが帰国して1週間後の開幕戦では全然違うものとなっていた。「何ででしょうね。でも休みすぎたと反省しています。もしかしたらアメリカと日本の“時差”のせいなのかも(笑)」。アメリカ時間で振っていると冗談めかしたが、まだ完全には修正できていない。

 それでも、ツアー19勝を誇るベテランはこの苦境を前向きにとらえる。「こういう経験をすることでさらに強くなれる」。成長した先に見据えるは2011年に惜しくも逃した賞金女王の座。巧みなショートゲームで不調のショットをカバーし、目標の一歩目となる節目の20勝目を狙う。

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