<ANAインスピレーション 初日◇31日◇ミッションヒルズ・カントリークラブ(6,769ヤード・パー72)>

 今シーズン初のメジャー大会、『ANAインスピレーション』の初日を終え、アサハラ・ムノスと宮里藍が首位に立った。初日の木曜日では、ムノスと宮里はともに“67”でラウンド、5アンダーを記録し、スコットランドのカトリオナ・マシュー、南アフリカのリー・アン・ペース、そして大山志保の2位グループに1打差をつけた。ちなみに、宮里もムノスもメジャーでの優勝経験は無い。

宮里藍の初日のプレーをフォトギャラリーで振り返る!
 この日、ノーボギーでラウンドを終えた宮里は、2013年の『RRドネリーLPGAファウンダーズ・カップ』以来となる初日首位発進を決めた。2013年『ロッテ選手権』以来となるトップ10入りを果たした先週の『キア・クラシック』では3位に食い込んだ。

 「大きかったですね。間違いなく自信になりましたし、また自分のゴルフに対して良い感触を持てるようになりました」と宮里。「ゴルフをする楽しみを取り戻せました。ここ数年は苦しい時期が続いたのでとてもハードでした。しかしそれを乗り越えたし、まだ過程ではありますが前進していると確信しています。フィーリングは良いですね」。

 元世界ランク1位の宮里は、最後にLPGAツアーで優勝したのが2012年の『NWアーカンソー選手権』と、4年近く勝利から遠ざかっている。リーダーボードの一番上に自分の名前があるのは良い眺めだったと彼女はいった。

 「もちろん自分の名前があるのは嬉しいですけど、まだ初日だし明日も長い一日となるでしょう」と宮里。「午前はグリーンも柔らかかったので、プレーしやすかったです。明日は状況が変わります。午後でプレーするのでグリーンはもっと硬くなっているかもしれません。とりあえず前を向いて、自分に我慢強くプレーして楽しむよう言い聞かせたいと思います」。

 ムノスは左手の腫瘍を取り除く手術のため、昨年の『ANAインスピレーション』を欠場している。今シーズン自身ベストスコアの“67”をマークした彼女は、その一因としてリゼット・サラスとペアリングされたことを挙げた。

 「とても落ち着いていました」とムノス。「リゼットとプレーするのは楽しいし、今日も本当に楽しめました。このようなペアリングは最高です。何があっても一度も気分を悪くすることはありませんでした。ドライバーがあまり良くなかったしそこまで調子は良くなかったですが、できる限りのことをした自分を今は誇りに思っています」。

 2打差の6位タイには、世界ランク3位のレクシー・トンプソン、今シーズンすでに2勝を挙げているハナ・ジャン、2015年全米女子オープン覇者のチョン・インジを含む8選手がいる。世界ランク1位のリディア・コと2位のインビー・パークは“70”、2アンダーで回り、14位タイで初日を終えた。

 「アイアンなどショットは全体的に良かったのですが、ドライバーが良くなかった。特にバックナインではそれが顕著で、ボギーにつながってしまいました」とコ。「上りのバーディパットがいくつかあったのですが、スピードをつかむことができず、ショートすることが多かった。一番やってはいけないことです。でも今シーズン初のメジャー大会を2アンダーでスタートしたことには満足しています」。

※USLPGA公式サイトより提供

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