<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 初日◇25日◇UMKカントリークラブ(6,482ヤード ・パー72)>

 この記事を読まれている方の中にも花粉症でお悩みの人も多いだろう。プロゴルファーも例外ではなく、この季節はマスクをしてプレーする選手が多くいる。花粉症の吉田弓美子は昨年まではマスク姿でプレーしていたが、今年はなぜかしていない。

吉田弓美子が好発進!ライブフォトで初日をチェック
 吉田は14年のこの大会で初日のプレー中に花粉症による過呼吸を起こしたことがあった。そのときは苦しいのを我慢してなんとかラウンドを終えたが、ラウンド後クラブハウスから病院に緊急搬送された。それほど花粉症に苦しめられていた吉田だが、今年は第2戦9位タイ、先週の「Tポイントレディス」では5位タイと好成績を出している。そして、今大会の初日では4バーディ・1ボギーの“69”をマークし、3アンダー4位タイと好スタートを切った。

 いったいこれまでと何が違うのか、それは仲の良い大江香織がインターネットで見て教えてくれたという「鼻の中にワセリンを綿棒で塗る」対処法を試したところ、それが効果てきめん。マスクをしなくてもプレーが可能になり、「パットの時に視界にマスクが入らなくなった」と集中力がアップした。さらにプレー中、マスクの中が蒸して普段の生活しているときよりも不快になるが、それもなくなり快適にプレーすることができてる。

 また、集中力アップのため、無音の状態で集中して本を読むということにも取り組んでいる。第2戦の最終日で5連続バーディを奪ったときには「周囲から音が消えたんです」と一種の“ゾーン”のような状態にもなったという。

 「今までの春先に比べたら、驚くぐらい状態がいい」と笑顔をみせた吉田。花粉の悩みが軽減され、独自の取り組みの効果もあり、花粉が飛ぶシーズン序盤でも優勝を狙える状態になってきた。しかし、綿棒とワセリンでここまで花粉症の苦しみが軽減されるものなのか。これからマスク姿のゴルファーは段々と数を減らしていくかもしれない。

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