<PRGRレディスカップ 事前情報◇10日◇土佐カントリークラブ(6,217ヤード ・パー72)>

 国内女子ツアー開幕戦『ダイキンオーキッドレディス』で10位タイフィニッシュと上々のスタートを切った香妻琴乃。2戦目となる今週の『PRGRレディスカップ』は2012年以来の出場となるが「先週と同じようなアプローチ、パッティングができればそんなにスコアも崩れないと思う」と自信を覗かせる。

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 初シード選手として迎えた2015年シーズンは前年から続く腰痛に悩まされ『PRGRレディスカップ』はプロアマ戦後に欠場。「昨年は開幕からプレーどころじゃなかった」と序盤から苦しい流れとなり、最終的に賞金ランク45位とシード権は確保したものの、ブレイクを果たした2014年ほどの活躍を見せることができなかった。

 そこで今オフは、体作りと怪我のケア、腰に負担がかかるスイングの改善を中心に早くから始動。“開幕戦から上位に入っていけるスケジュール作り”をテーマに11月末からトレーニングを開始し、休息をしっかり取りつつも入念に準備を重ねてきた。昨年までは一生懸命になりすぎて前半戦から練習もつねに全力投球。だが今季は「体を休めることも大事にしていきたいなと思いましたし、時間の使い方も考え直した。気持ちの面、時間の面で余裕をもってやりたい。メンタル面は充実してきています」。

 開幕戦で「オフに取り組んできた腰に負担のかからないスイングを試してみて、結果に少しは繋がってきているのかなという感じがありました。不安もありましたが、いいスタートだったのかなと思います」と手ごたえを得たことで表情も明るい。

 体力面についてはトレーニングで強化を図ってはいるものの、疲れやすさが懸念。だが「“体のバランスが良くないな”とかも知ることができましたし(オフの)3か月でつくものではない。3か月やってきたことが、5月、6月に成果として出てくると思う。筋力面は長期的に。試合をしながらもトレーニングはしっかりとやっていきたい」と焦りをもたず、1シーズン戦い抜く体作りを継続していく。「調子がいい状態で試合をしながら、右肩上がりに伸ばしていけたらと思っているので(流れに乗って)前半戦のなかで優勝できるようにしたい」という目標を掲げて。

 「練習で取り組んでいることが試合で出来て、“あ、コレは繋がったな”と思えるときが一番充実していますね」と語る香妻。昨年得ることができなかった充実感を積み重ねることができれば初優勝は見えてくる。

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