<ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 最終日◇6日◇琉球ゴルフ倶楽部(6,649ヤード ・パー72)>

 国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」の最終日、一時混戦模様となったが、終盤に3連続バーディを奪った昨年覇者テレサ・ルー(台湾)が、終ってみれば2位に3打差をつけ大会史上初の連覇を達成。今季も変わらぬ強さを見せつけた。

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 日本勢も粘ったが、テレサのほうが1枚上手だった。最終日に4日間の自己ベスト“68”をマーク。4番パー5では2オンに成功、下り4メートルのイーグルパットをねじ込むなど見せ場もきっちりと作った。

 会見で勝因を尋ねられると、帰ってきた言葉は「運かな。全体的に悪くなかった。ショットは安定、パターはまあまあ」。絶好調でなくとも勝てるのが、その実力の高さを物語っている。

 テレサの“敵”はいつも自分自身。国内女子ツアー通算58勝、台湾のレジェンド、ト阿玉から「人と競うのではなく、自分のプレーに集中しなさい」とアドバイスを受けてから最大の目標は“平均ストローク60台”。「優勝しなくてもいい。ベストが出せればハッピー」。順位などは二の次、多くの選手が口にするがあまりできていない“目の前の1打に集中”ができているのがテレサの強さだろう。

 今年は平均ストロークの他にもう一つ目標がある。「オリンピックに出場したい。金メダルも。国の代表にはなったことがないので」。112年ぶりの五輪でのゴルフでは結果にもこだわるつもりだ。

 テレサはこれでツアー通算10勝目。152試合目での達成はツアー制度施工後、9位のスピード。区切りの勝利を挙げたが、この4日間の平均ストロークは“70”。いくら優勝しても達成できるかわからないのがテレサの目標。「大変です」と苦笑していたが、前人未踏のこの高い目標をクリアすれば、様々なものを得ることができるだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>