<HSBC女子チャンピオンズ 3日目◇5日◇セントーサGC ザ・セラポンC(6,600ヤード・パー72)>

 2日連続ノーボギーで回ったジャン・ハナは、セントーサGC、セラポンコースで開催されている『HSBC女子チャンピオンズ』の54ホール消化時点で単独首位に立った。韓国出身の23歳は、12アンダーでタイのポーナノン・ファトラムを1打差でリードしている。ジャンはフロントナイン、バックナインで2バーディずつ奪い、バランスの良いラウンドを披露、ノーボギーの記録を40ホールに伸ばした。10アンダーで3位タイにつけるのはエイミー・ヤンとミリム・リー。首位から5打差以内に11選手がひしめいている。

米国女子ツアーをフォトギャラリーで振り返
 ジャンは今週スタッツが安定しており、フェアウェイキープ率で1位(90.5%)、パーオン率で2位(83.3%)につけている。土曜日は14回全てでフェアウェイをとらえ、パーオンを逃したのは一度きりだった。

 「昨日は何回かグリーンをミスしたけど、今日は一回だけでとても調子が良かったです」と、ジャン。「昨日ラウンド終了後に練習をしたおかげで今日はとてもうまくいきました。パターで少しミスはしましたが、あと1日だし問題はないです」。

 54ホール消化時点でジャンが首位に立っているのはこれで4回目。単独首位は2度目になる。先月の『コーツ選手権』では、リディア・コと首位タイで残り18ホール目を迎え、見事初優勝を遂げた。単独首位で最終日を迎えたのは『マラソン・クラシック』。その時はプレーオフの末、チェラ・チョイに敗れている。

 ジャンにとってこの位置は常に狙っているものであり、明日に向けての自信につながると言う。「この位置にいると自信も出るし、リラックスできるし、プライドも生まれます」と、ジャン。「毎ホール積極的ににいくよう、自分に言い聞かせています。『ハナ、考えすぎずゴルフをすることに専念しなさい』って」。

 LPGA初勝利を追うポーナノン・ファトラムは、6つのバーディと2つのボギーで“68”をマークした。タイ出身のファトラムは、日曜日に向けての準備はドライビングレンジ、練習グリーンではなく頭の中で行われるという。

 「明日は、コースに出る前にメンタル面を整えないといけないと思います」と、ファトラム。「万全の状態で、今日のように考えすぎずいきたいと思います」。

 首位から4打差の5位タイには、世界ランキング4位のステイシー・ルイス、メジャーを2度制しているスーザン・ペターセン、18歳のカナダ人、ブルック・ヘンダーセンを含む6人が並ぶ。アリヤ・ジュタヌガーンはこの日最高の“66”の6アンダーをマークし、25位タイから5位タイまで順位を上げた。この日最も順位を上げたのは、“67”で回り、21位ジャンプアップし20位タイまで浮上したロレックスランキング1位のリディア・コ。“74”叩いた金曜日から7打を上げた。

 「ひどかったわけではないと思います。ここ二日はショットがあまり良くなかったけど、今日はそれに比べると大きな向上が見られました」と、コは言う。「そこまで長かったわけではないのですが、いくつか良いパットが決まりました。今日は堅実なラウンドだったし、このようなコースをノーボギーで回れたのはアップダウンがうまくいき、ショットが良かった表れだと思います」。

※USLPGA公式サイトより提供

<ゴルフ情報ALBA.Net>