日本ゴルフツアー機構(JGTO)は定時社員総会を4日(金)に行い、青木功が第4代のJGTO会長に就任した。青木のワキを固めるのはかつて日本プロゴルフ協会の会長も務めた松井功氏ら4人の副会長と、横田真一、池田勇太らを含む17名の理事。そして、特別顧問に尾崎将司、相談役に丸山茂樹をおいた。

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 2人の任命について青木会長が説明する。「丸山君に相談役をお願いしたのは、僕と若い人達とだと40歳の差がある。孫とおじいちゃんみたいになって、自分がしゃべると押し付けがましくなってしまう。だから、丸山君にまず話して、そこから改善していくような形を作っていければ。言い方は悪いけどクッションみたいな形でやってもらえたらと思う」。丸山自身オリンピックのヘッドコーチを務めるなど若手との交流を活発化させているだけに、最適な人材と言えそうだ。

 AONの盟友・尾崎については、「ジャンボの場合はゴルフ界にこれだけのものを残してるんだから、彼もゴルフしかしてこなかったけど、一つでもゴルフ界のために何かやってほしいなと。ジャンボと俺の目が光る中で選手が育ってくれたら少しはゴルフ界に貢献できるのではと思ってお願いした」と説明。これには横田真一も「ジャンボさんがこれまで以上に何かを言ってくれるようになれば凄く大きいと思う」とその唯一無二の存在感に期待した。

 永久シードを保持する現役選手の会長就任は初。海外ツアーでも顔の広い新会長は「日本ツアーはこういうもんだっていうの海外でもを話ができれば。日本選手を売ることも私の役目だと思う。いろんな意味で出ることが多くなる」と腕をまくった。その新会長が掲げた理念は「人を育む」。ジュニアが憧れるプロゴルファーの育成から、ギャラリーサービスやプロアマでの同伴競技者とのコミュニケーションの重要性を強調し、取組方針の一項目目に“プレーヤーである選手の人間教育の徹底”を掲げた。

 38試合を開催する女子ツアーに比べて男子ツアーは苦境が叫ばれて久しい。その中で試合数の保持は続けてきたが決して気を抜ける状態でないことは会長自身が自覚している。「引き受けたからにはとことんやりますよ」。レジェンドの抜擢で幕を開けた青木改革。手腕に注目が集まる。

【日本ゴルフツアー機構 役員】
会長:青木功

副会長:
松井功(トーナメント管理担当)
大西久光(制作担当)
蛇草真人(日本ゴルフトーナメント振興協会・専務理事)
宮里優作(選手会会長)

常務理事:秋元恒朝(事務局長)

理事:
橋爪健康(吉本興業 代表取締役副社長)、田島創志(選手会顧問)、渡辺司(選手会顧問)、永田圭司(日本ゴルフ協会 副会長)、立木範明(日本プロゴルフ協会 事務局長)、川合敏久(日本ゴルフトーナメント振興協会 主催者会議議長)、稲木甲二(日本ゴルフトーナメント振興協会)、横田真一(選手会 副会長)、池田勇太(選手会 理事)、佐藤信人(選手会 顧問)佐々木孝悦(株式会社マーク・コーポレーション 特別顧問)

監事
野村修也(弁護士・中央大学法科大学院 教授)
神山敏夫(公認会計士・日本公認会計士協会 元東京会 会長)

名誉会長:海老沢勝二
特別顧問:尾崎将司
相談役:丸山茂樹
顧問:小泉直

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