<WGC-キャデラック選手権 初日◇3日◇トランプナショナル・ドラール(7,543ヤード・パー72)>

 前週「ザ・ホンダ・クラシック」で股関節痛のため途中棄権した松山英樹はその不安を感じさせない1イーグル・3バーディ・3ボギー“70”のラウンド。首位とは4打差の2アンダー11位タイで世界の精鋭が集まる大一番のスタートを切った。

松山英樹のドライバーショットを連続写真で丸裸!
 INから出た松山は出だしの10番パー5でボギーを叩くも、すぐさま圧巻のプレーで応戦。12番パー5では約250ヤードのセカンドをピン奥3メートルにつけるスーパーショット。これを沈めて一気にアンダーパーの世界に食い込んだ。14番はボギーを叩くも、15番、16番とアイアンショットで果敢にピンを攻めて連続バーディ。OUTの後半は1番でバーディを奪うも、4番でボギーを叩きスコアを伸ばせなかったものの、「求めているところが今はそんなに高くないので、満足はいっている」と怪我明けのラウンドにうなずいた。

 前日の練習では9ホールのところを18ホールのラウンドに切り替えるなど患部は回復傾向は見せていたが、やはりスタート前には不安がよぎった。「これでまた痛くなったらどうしようかなという感じはありましたけど、また初日終わって棄権とかはいやなので」。

 ラウンド中は患部に負担のかかる傾斜のライからのショットを何度も余儀なくされた。それでも、「嫌なのはいっぱいありましたけど、ゴルフする上でそれは仕方ないので。そんなことを自分の体調に合わせてくれるわけじゃない。自分がそこに打ったのが悪い(笑)」とサラリといって無難に乗り切った。

 練習不足からショットの状態は好調を望むことはできないが、不安を抱えていたパッティングに光がさしたことも表情を明るくする。「4番で外してから嫌だなという感じはあったけど、それまでにすごくいいのが入っているし、また練習すればよくなってくるかなと思う」。明日も怪我を気遣いながらのラウンドとなるが、前進しながらつかんだ手応えはたしかに週末への推進力となりそうだ。

【初日の順位】
1位T:マーカス・フレイザー(-6)
1位T:スコット・ピアシー(-6)
3位:フィル・ミケルソン(-5)
4位T:ダニー・ウィレット(-4)
4位T:アダム・スコット(-4)
4位T:ジェイソン・ダフナー(-4)
4位T:チャーリー・ホフマン(-4)
8位T:ジョーダン・スピース(-3)
8位T:ジミー・ウォーカー(-3)
8位T:バッバ・ワトソン(-3)
11位T:松山英樹(-2)他
16位T:ローリー・マキロイ(-1)他

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