<ノーザン・トラスト・オープン 2日目◇19日◇リビエラカントリークラブ(7,322ヤード・パー71)>

 米国男子ツアー「ノーザン・トラスト・オープン」は初日に消化しきれなかった第1ラウンドの続きと第2ラウンドを行い、27位タイから2日目をスタートした松山英樹は5バーディ・1ボギーの“67”をマーク。トータル6アンダーの7位タイに浮上し、首位と4打差につけて決勝ラウンドを迎えることとなった。

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 先を行く世界ランク3位に肉薄した。初日4アンダーを出した同組のローリー・マキロイ(北アイルランド)の背中を追いかけてのスタートとなった第2ラウンド。1番で約10メートルを寄せてバーディを奪取、大歓声を引き出した。

 大会前にはプロアマを棄権するなど体調にはまだ不安は残る。だが、その状況もプラスに働いているようだ。「あまり高望みしていないんで、なんとなくグリーンに乗っていればいいかなくらいの感じでやっていたのが良かった。パットはフェニックスよりは良くないけど、それでも3パットする感じはないので、離れたところについてもストレスじゃない」と淡々とプレーを続けると、8番で2つ目のバーディを奪ってじわりと浮上した。

 後半は11番パー5で259ヤードを2オンに成功してバーディ、12番はボギーを叩くも、14番、最終18番とバーディを積み重ねてのフィニッシュ。終わってみればマキロイと同スコアに並んでホールアウト時には何やら談笑。「『また明日も一緒かもね』って多分そんな感じです、英語は分からないんで(笑)」。

 4打差で迎える決勝ラウンドは2戦連続優勝も期待させる位置。だが、松山は「ないです。そんな簡単にできるとは思っていないですし、なんにも意識していないです」と自然体だ。それでも、優勝争いの中で3日連続となるマキロイとのラウンドは否が応でもギャラリーから注目を集めることとなる。だが、そんなことも気にはしない。「まあ、それはリッキーよりは少ないと思いますよ」。ツアー2勝目で得た経験は松山のメンタルをさらに太く強くしている。

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