<SMBCシンガポールオープン 初日◇28日◇セントーサGCセラポンC(7,398ヤード・パー71)

 「僕もキョンテも全然ダメでしたね」。日本ゴルフツアー機構とアジアンツアーとの共同主管競技「SMBCシンガポールオープン」に招待選手として出場しているジョーダン・スピース(米国)と予選ラウンド同ペアリングとなった宮里優作とキム・キョンテ(韓国)。スピースは4アンダー・暫定3位タイ、宮里はイーブンの暫定37位タイ、キョンテは2オーバーの暫定78タイと振るわなかった。宮里は「高揚感もなく、いいテンションでできました」というものの世界No.1との“差”をまざまざ見せ付けられた。

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 「ティショットが全然コントロールが利かなくて…」というように、この日、宮里は7番パー5での池に入れてのボギーや2回の3パットなど“痛いミス”が相次いだ。一方、スピースは4バーディ・ノーボギーと危なげないゴルフを展開。「すべての番手のスキルが高い。ドライバーはラインの出し方も素晴らしかったし、丁寧にゴルフをしていた。(セカンドショットの攻め方は)ピンポジションが奥の場合は手前からの攻め方を徹底していた」、スピースのミスのない手堅いゴルフに舌を巻いた。

 パッティングに関しても「タッチを出すのがすごく上手い。(難易度の高い)このグリーンを良く1日で合わせてきたなと」。アンジュレーションがきつい難解な形状をしたグリーンだが、「僕は尾根を越えるような変なパットを残してしまっていたが、彼はややこしいラインにつけず“上りならずっと上り”というところを見つけて攻めていた」と、“寄せきれずとも正確なショットで決めやすいラインを捉え、しっかりと沈める”という、効率的かつ難しいプレーをやってのけた若き世界No.1プレーヤーに脱帽した。

 「明日も多くのバーディは取れないと思うので、ボギーを打たないゴルフを展開していければ、流れが出てくるんじゃないかな」と展望を語った宮里。初日は世界No.1 の実力をまざまざと見せ付けられたが、明日は好調のアイアンショットで日本屈指のショットメーカーの実力を見せつけて欲しい。

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