<ソニー・オープン・イン・ハワイ 事前情報◇14日◇ワイアラエCC(7,044ヤード・パー70)>

 「コースは難しいです。攻め方が上手くいっていない」。開幕前日の13日(水)にプロアマ大会に参加した石川遼は、明日に戦いに向けて不安を吐露した。

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 昨年12月の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で国内メジャー初制覇を果たすなど、好調を維持してオフに入った石川。そのため、「何も変えなかった」と新しい何かに取り組むのではなく、スイングレベルを高めるような練習を重ねてきた。

 現在の状態こそ「まだまだ」と話しているが、ショットは決して悪くない。それよりも問題はコースマネジメントにあると石川は分析する。「ラフからのショットが特に難しい。しかも、ドライバーで攻めてラフに入れるよりも、刻んで入れたほうがやさしい場合もある。ドライバーの状態が悪くないだけに、ガンガン攻めたい気持ちはあるけど、どうやって攻めるべきか考えてしまう」。

 また、石川の悩みを助長しているのは、この日共にプレーしたアマチュアについたハウスキャディとの会話だ。「ドライバーで攻めすぎって言われました(笑)スプーンでティショットしたホールはバーディを獲っているだろうって。たしかにその通りで、明日はティショットで何を使うべきか迷いそうですね」。攻めるべきか、刻むべきか。明日はホールごとにメリハリをつけたプレーが求められそうだ。

 開幕に向けて不安はあるものの、当の石川に焦りはない。「JTカップの時も、開幕前から仕上がったという感じではなかった。始まってからだんだんと乗っていけたというか。4日間あるので、日に日に良くしていけたら」。過去に出場した2大会はいずれも予選カットと相性は決して良くないが、2016年はまずそんな壁を乗り越えたい。

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