<ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目◇8日◇プランテーションC at カパルア(7,411ヤード・パー73)>

 やはり、この男が今年もツアーを牽引するのか。昨年メジャー2勝を含む5勝を挙げ、年間王者に輝いたジョーダン・スピース(米国)は、2016年初戦『ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ』で、トーナメントをリードした。

年間王者 メジャー2勝 スピースが振り返る最高のシーズン
 初日も“66”とチャージをかけ2位につけたが、2日目は初日以上の猛チャージを見せつけた。首位と1打差でスタートしたスピースは、5番、6番の連続バーディで首位に並ぶと8番でも伸ばし単独首位に浮上した。さらに9番パー5では10メートルのイーグルパットを沈め後続を突き放す。後半でも勢いは衰えることなく順調にバーディを重ねる。13番から3連続バーディで一気に15アンダーに伸ばすと最終18番は4メートルをねじ込みバーディフィニッシュ。1イーグル・7バーディ・ノーボギーの“64”でトータル16アンダーに伸ばし、2位と4打差の首位で大会を折り返した。

 今大会でも得意のパットでバーディを量産するスピース。2日間のパッティングスタッツは1位か2位と相変わらずパット巧者ぶりを発揮している。だが、今週は得意のパット以上にショットが光る。2日間36ホールを終え、パーオンを出来なかったのは2ホールのみ、パーオン率94パーセント以上と圧巻だ。

 この2日間は危ない場面はほとんど見られず、バーディを量産するスピース、去年の優勝者のみが出場できるこの超エリートフィールドでも安定感は一つ抜けているように見える。ここまでのプレーを見る限りショット、パットとも付け入る隙が見当たらないスピースが、今年最初のチャンピオンになる可能性が高い。

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