2015年の12月15日に行われたピンゴルフの『CLUB PINGファン感謝 Day』。その前日、千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブに新クラブの撮影のために前田陽子、上原彩子、一ノ瀬優希、鈴木愛の契約プロ4名が来場。15年の振り返りと新シーズンの目標について話した。

女子ツアーの名場面は「写真館」でチェック!
 前田は08年にプロ転向。その後は地元のダンボール工場でアルバイトをしながら下部ツアーで戦ってきたが14年にレギュラーツアーの出場権をつかむと、「伊藤園レディス」でプレーオフを制し初優勝。一躍時の人となると、15年は「サマンサタバサレディス」で2勝目を挙げる。

 前田にとって15年は「一言で言えば嬉しかった年」と2勝目を挙げ自分の実力に確信を持てた1年となった。しかし、後半戦は10月の日本女子オープンから3戦連続予選落ち、連覇を狙った伊藤園レディスでも決勝ラウンドに進めず悔しい結果となった。

 その原因は「今までやってみたいと思っていてもできなかかったことを試そうとしていました。色々やっていく中で、悩みすぎて思うように結果がでなかったですね」。2勝目を挙げたことで来年もツアーに出ることができる。少し“余裕”のある中で新たなゴルフスタイルを模索しようとしたが、結果には結びつかなかった。

 目指したのは「攻めのゴルフ」だった。しかし、思い起こせば「中途半端になってしまっていたのかも。今後はメリハリをつけていきます」。守るところはしっかり守る、攻めるところは思い切って攻める、今年は自分の中で狙いをはっきりさせてコースに挑む。

 前田の来季の目標は「強くなる」こと。肉体的にも精神的にも「たくましくなって、もう少し頭を使って一回り強くなりたいなと思いました」。自分の中にブレない軸をつくり、さらに上を目指していく構えだ。

 このオフは仲のよい西山ゆかりとトレーニングを共にしたり、1月は台湾で行われる試合などに出て調整を重ねていくという。遅咲きながら大輪の花を見事に咲かした苦労人。しかしそれに満足せず、このオフも大好きなゴルフを極めるべく鍛錬を続ける。

<ゴルフ情報ALBA.Net>