日本女子プロゴルフ協会は17日(月)に恒例の表彰式を行い、今季の各賞受賞者が発表された。日本ツアー最高獲得賞金額を獲得したイ・ボミ(韓国)が年間最優秀選手(LPGA Mercedes-Benz Player of the Year)、賞金ランキング第1位、平均ストローク第1位の3冠に輝いた。

“最高の一年”をフォトギャラリーでプレーバック!
 小林浩美会長から花束を受け取ったボミは涙を浮かべながら「今年は最高の一年でした。私の実力ではなくキャディの清水さんやマネージャーさんなど私がゴルフに集中できる環境を作ってくれた周りのみなさんのおかげです」と喜びを語った。

 目頭を熱くした理由を聞かれると「ずっと目標にやってきた賞金女王になれたのですが今までは夢の中のようでした。今日、表彰式に出て実感が湧いたら感極まってしまいました」と告白。「スピーチも考えていたのですが、全部忘れちゃいました。真っ白になってしまいましたね」と笑った。

 来季は今年獲れなかったメジャータイトル、そして海外メジャーに挑戦するというボミ。「まずはANAインスピレーションに出る予定です。それで頑張って世界ランキングを上げてリオ五輪を目指したい。ただ日本でも頑張らないといけない。明日清水さんと会うので相談してスケジュールを決めたいと思います」と今後の展望を語った。

 その他、新人賞には堀琴音、敢闘賞には国内女子ツアー全試合連続出場記録を更新した表純子、メディア賞の『ベストショット』部門には渡邉彩香、『ベストコメント』部門では成田美寿々がそれぞれ受賞した。


各賞の受賞者は以下の通り

【年間最優秀選手(LPGA Mercedes-Benz Player of the Year)】
イ・ボミ(769.5ポイント)

【賞金ランキング第1位】
イ・ボミ(2億3049万7057円)

【平均ストローク第1位】
イ・ボミ(70.1914)

【新人賞】
堀琴音(2014年にプロテスト合格。QT45位という試合数が限られる資格の中、出場33試合トップ10入り3回。さらに賞金シードを獲得)

【敢闘賞】
表純子(LPGA全試合連続出場記録を175試合に更新。さらにLPGAツアーで5年ぶりとなる40代での優勝を挙げた)

【ティーチャー・オブ・ザ・イヤー】
栗西鈴香(福島県立富岡高校ゴルフ部専任コーチとして、震災で環境が一変したが、避難先で指導を続け、見事に2名の女子プロゴルファーを誕生させた)

【ゴルフビジネス賞】
金賀直美(勤務先のゴルフ場で女性来場者を増やすための斬新なゴルフプランを企画立案。大幅な来場者増に貢献するなどティーチングプロの「新しい働き方」や「新しいあり方」を示した)

【メディア賞『ベストショット』部門】
渡邉彩香(NEC軽井沢72 2ラウンド目の16番でアルバトロスを達成した2打目)

【メディア賞『ベストコメント』部門】:成田美寿々(「アウェーこそ、私のホームだと思う」スタジオアリス女子オープン優勝会見でのコメント)

【特別賞】
チームLPGA(初開催となった女子4ツアーによる対抗戦「THE QUEENS presented by KOWA」において初代優勝チームとなった功績に対して)

【LPGA特別功労賞】
諸岡誠彬(1998年よりLPGA広報アドバイザーとして協会のメディア対応、PR活動の指南役として多大な貢献を果たした功績に対して)

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