12月16日(水)、都内にある日本ゴルフ協会事務局にて五輪強化委員会正副委員長会議が行われヘッドコーチの丸山茂樹、日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘、日本女子プロゴルフ協会会長の小林浩美らが出席。終了後、丸山と倉本が取材に応じた。

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 ヘッドコーチ就任後初仕事となった丸山。約2時間細かい部分まで話し合いがもたれ、丸山の下に男女それぞれのコーチを配置せず、総合コーチとして両方を見ていくことが決まった。「もらえるクリデンシャルの数に限りもあるし、小林さんからも“色々教えてあげてください。お願いします”と言われました。女子選手を見ることはこれまであまりありませんでしたが、任務を全うしたい」と言葉に力を込めた。

 そしてJOCで決められている以外の報酬について改めて、男子選手については金銀のメダルを獲得した選手に、“50歳までに金メダルなら10回、銀メダルなら5回ツアーにエントリーできる権利”を付与する方向で動いていくことを確認した。

 「これからJGTO、選手会との話し合いになりますが、我々の意見としてはシードを付与するかたちにしたいと考えています。“年”ではなく“回”としたのは、メダル獲得の翌年からだとその10年の間、米国でプレーした場合出場権がなくなってしまう。そのため10回、5回としました」。

 女子選手については今回話し合った結果を小林が理事会に提案、そこでの承認を待つかたちとなるが「すごく良い方向だと思う」とポジティブに捉えているという。

 今後は来年の2月1日にもう一度強化会議が行われ、女子の開幕戦を前に集まれる選手たちで2、3日合宿を行う予定だ。「選手達を盛り上げて楽しい大会にしてあげたい。できればメダルを獲る瞬間を共有できるように頑張ります」と指揮官。112年ぶりにゴルフが復活する祭典での戦いに向けて、いよいよ丸山ジャパンが動き出した。

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