今年も数多くの話題が提供されたゴルフ界。2015年の振り返りとして編集部が選ぶ10大ニュースをツアーごとにピックアップ。国内男女に続き今回は米国男子ツアー。ジョーダン・スピース、松山英樹、石川遼らの戦いで最も注目された事とは?

ジョーダン・スピースと同組で戦う松山英樹
1:ジョーダン・スピースがメジャー2連勝
2014年の「マスターズ」は2位で涙を飲んだジョーダン・スピースが一気にスターへの階段を駆け登った。「マスターズ」を圧倒的なスコアで制し、前年のリベンジを果たすグリーンジャケットを手にすると、6月の「全米オープン」も制覇。「全英オープン」でも優勝に迫るなどグランドスラムまで予感させる活躍を見せた。

2:ジェイソン・デイが涙のメジャー制覇
何度もメジャーで優勝争いを演じながらあと一歩のところで勝利を逃してきたジェイソン・デイが「全米プロゴルフ選手権」でメジャー初制覇を達成。ジョーダン・スピースとの優勝争いを制すと18番グリーンで大粒の涙をこぼした。

3:タイガー・ウッズが引退示唆?
度重なる怪我などにより2013年以来優勝から遠ざかるタイガー・ウッズの発言に注目が集まった。オフシーズンに2度の手術を行うなどして怪我からの復帰時期が不透明になったことにより、「どこでトンネルに光がさすかわからない」など引退が近いとも思わせるコメントを出した。

4:松山英樹、幾多の優勝争いも未勝利でシーズン終了
マスターズで5位に入るなどトップ5フィニッシュは6度を数えたが、ツアー2勝目には届かなかった。それでも、ショット力はこの1年でさらに磨きがかかり、PGAツアーにおいても世界トップクラスの評価を得た。ツアー2勝目。そしてメジャータイトルへの挑戦は続く。

5:岩田寛がPGAツアーカード獲得
2014年の「WGC-HSBC選手権」で3位に入った岩田寛が、同大会で獲得したFedExポイントを手に下部ツアーとの入れ替え戦を経由して米ツアー出場権を獲得。2015-16シーズンから本格参戦をスタートさせた。

6:トム・ワトソンが全英オープンを引退
1970年以降最多となる5度の「全英オープン」制覇を誇るトム・ワトソンが聖地・セントアンドリュースで開催された2015年大会で「全英オープン」から引退した。予選通過はならなかったものの、日没が迫った2日目の最終ホールはワトソンに別れを告げる多くのギャラリーが詰めかけた。また、地元の英雄ニック・ファルドも2015年大会を最後に全英引退を発表した。

7:奇抜すぎる全米オープン開催コースが話題に
「全米オープン」が開催されたチェンバーズベイは賛否両論だった。採掘場の跡地に作られたリンクス風コースは日によって可変するパー数や、傾斜がつけられたティグラウンドなどこれまでのコースの概念を変えるものだった。しかし、優勝したジョーダン・スピースがセッティングを酷評するなど批判的な意見も多かった。

8:ローリー・マキロイがサッカーで負傷して全英オープン欠場
聖地での全英連覇に期待が集まっていたローリー・マキロイだが、開幕前に友人と興じていたサッカー中に足首靭帯を断裂する大怪我を負って結局「全英オープン」を欠場した。

9:リッキー・ファウラーが第5のメジャーを制す
最も過大評価されている選手の一人というレッテルを貼られていたリッキー・ファウラーがその評価を覆すビッグタイトルを手にした。第5のメジャーとも呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」を制すと、プレーオフシリーズの「ドイツ銀行選手権」でも優勝。アメリカゴルフ界のアイコンが長らく苦しんだ壁を突き破った。

10:石川遼、土壇場で来季シード権確保
シーズンを通じて苦戦が続き、最終戦をシード圏外の130位で迎えた石川遼は「ウィンダム選手権」で124位に滑り込んで来季のフルシード権を確保した。シード圏外との差は1ポイントもないというギリギリでの滑り込みだった。

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