最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」ですべてのスケジュールを消化した国内男子ツアーは7日(月)に表彰式を行い、ファン投票により選出されるMost Impressive Player賞(MIP賞)に9年連続9回目となる石川遼が輝いた。

初のメジャータイトル!石川遼優勝の瞬間
 石川は今季国内ツアー参戦は7試合ながら、9月の「ANAオープン」、初のメジャータイトルとなった最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で2勝。「カシオワールドオープン」でも最終日まで優勝を争うなど少ない出場ながら、文字通り“印象的な”戦いを今年も披露した。

 優勝で締めくくってこの表彰式に出るのは初とあって「やっぱり疲れが違いますね。体が痛いです。でもそれだけ極限の状態の中でクラブが振れていたんだと思う」と心地いい疲労感を残しての受賞となったが、「こういう賞をいただいたからには、いかにファンに強い印象を与えられるかって言うことを自問自答しながらやりたい。この賞を糧にして来年も頑張っていきたい」と笑顔を見せた。

 ファンによる選出での受賞には「スポーツ選手にとってファンの方の数っていうのは一番の支え。9年連続で受賞できるのは幸せを実感する」と語ったものの、「男子ツアーは女子に比べて選手一人のファンの数が女子に比べて10分の1くらいといっても過言ではないと思う。イ・ボミさんだけじゃなくて、桃子さんとか大山志保さんとか、1人1人が呼べるギャラリーが多い」と男子ツアーのギャラリー数低下について改めて持論を語った。

 この短いオフは合宿などで過ごす予定だが、テレビマッチなどの収録も予定しているという。「テレビの収録っていうもすごく大事で、これがオファーが来なくなったらやばいと思う。ゴルフ界が今は他のスポーツと対等に扱ってもらえているけど、そういう所からもオファーなくなったら本当にやばい」。9年連続受賞のよろこびもそこそこに。危機感に表情を引き締めた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>