<THE QUEENS presented by KOWA 最終日◇6日◇三好カントリー倶楽部 西コース(6,500ヤード・パー72)>

 昨年まで日韓対抗戦として開催されてきた今大会は、今年から欧州女子ツアー(LET)、豪州女子ツアー(ALPG)を巻き込んだ4ツアー対抗戦「THE QUEENS presented by KOWA」(ザ・クイーンズ)として再スタートを切った。

4女子ツアー対抗戦をライブフォトで振り返る!
 大会の記者発表時に小林浩美LPGA会長が掲げたのは「4ツアーのガチンコ勝負」。第一回大会は3日間合計で5,318人のギャラリーを集め、日本ツアーチームの勝利もあって盛り上がりの中で幕を閉じたが、結果を見れば日本ツアーが41ポイント、韓国ツアーが38ポイント。欧州と豪州の重ねたポイントは合わせても20ポイントにも満たず、事実上日韓の一騎打ちの様相だった。韓国とのデッドヒートを制した日本の強さは賞賛されるべきだが、“4ツアー”のガチンコ勝負と呼ぶには疑問符がつくのが現実だ。

 初参加の欧州、豪州は勝ちに来たベストメンバーがそろっているとは言いがたく、世界ランクも下位の選手が目立っただけに、今後は有力選手が出たいと思える大会の価値向上が求めれそうだ。また、ツアースケジュールの問題から今回の参加が見送られた、米国LPGAツアーへの働きかけも引き続き必要だろう。

 過去に日韓戦の経験がある原江里菜は「福岡でやった時に、上の選手が出なかったりして出場権がおりてきてでましたけど、私は大会に“出たい”と思っている選手が出るべきだと思っている」と語った。その思いを日本だけではなく各ツアーの選手全員に共有させなければ、本当の“ガチンコ勝負”にはならないはずだ。日本ツアーは初代チャンピオンに輝いたからこそ、各ツアーに積極的に大会の意味を発信してほしい。

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