<ゴルフ日本シリーズJTカップ 3日目◇5日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>

 『ゴルフ日本シリーズ JTカップ』3日目に最終組で石川遼、黄重坤(韓国)と回った小田孔明。「自分なりにはいいゴルフができた」と1イーグル・4バーディ・2ボギーの手ごたえがあるラウンドも、石川が“63”トータル11アンダーまで伸ばしたことには「遼のゴルフに霞みました。相手が1枚上手だったね」と脱帽。それでも「3打差はキツイですが、最後なので思いっきりいきたい」と逆転での今季初勝利へ気合を直した。

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 前半は4番で1つ落として、ともにトータル4アンダーからスタートした石川に差をつけられたが続く5番でイーグルを奪取。後半に意地を見せ、3つのバーディを奪うも「入っていると思ったパットが全部入らなかったなぁ」とチャンスを外し波に乗れなかった悔やんだ。

 2日目は難グリーンかつ強風を考慮して、ジャストタッチのパッティングでスコアを落とさないことを優先したが、この日の序盤も普段強気のパットがショートする場面が何度か見られ、慎重さが垣間見られた。それには「明日は最終組で回りたかったので自分のゴルフと相談しながら。悪くはないですよ」と目標の最終日最終組をキープできた。

 “逃げ切り先行型”で逆転優勝は過去8度の勝利のなかで1度しかない小田。「遼のゴルフを見ていたら、そう簡単に縮められないと思うし、奇跡みたいなバーディパットを何個か入れないと追いつかない」と圧巻のプレーを見せる石川との“重い差”を懸念するも「明日は崩れてもいいからがむしゃらに。2位なんか見てない。優勝しか見てない。最後だから“負けるか勝つか”それくらいのゴルフで行く」と前半から守りの意識を捨てて勝負に出る。

 この日は石川に3番までに2バーディ先取されたが、最終日は序盤からプレッシャーをかける。

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