<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇3日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>

 「優勝したいよね。シードを獲ってから一番悪い成績なので…。最低でも(賞金ランク)トップ10に入っておかないと格好がつかない。優勝しかない」と話した2014年の賞金王・小田孔明。昨季の『日本シリーズ JTカップ』は初の賞金王戴冠が決まった記念すべき舞台だが、今季は“汚名返上”の舞台として優勝を目指す。

今季の国内男子ツアーをフォトギャラリーで振り返る!
 小田は現在賞金ランク19位で今季未勝利。今大会で賞金ランクを上げられなければ、2007年からシード選手として戦ってきたなかで“ワースト”の成績でシーズンを終えることとなる(※これまでは2008年の13位がワースト)。それだけに今大会は意気込んで臨んでおり、初日から5バーディ・1ボギーで4アンダーの2位タイと好発進を決めた。

 前半からショットが冴え、4番2.5m、5番1.5mにつけて連続バーディ。続く6番パー5では3打目のアプローチを30センチに寄せて3連続バーディを奪取、流れに乗った。

 だが昨年大会も初日首位発進から崩れただけに「明日も伸ばして最終日最終組で回りたい」と初日の結果に浮き足立つことはない。「今年は勝っていない分、最後くらいはいい思いがあると思って」と言葉を自分に言い聞かせるように何度も繰り返した。

 『日本オープン』最終日に、アダム・スコット(オーストラリア)に40ヤード置いていかれたことから、翌週の『ブリヂストンオープン』からは一念発起の週5回トレーニングを開始。“弱い”と感じていた下半身を鍛えてきたが「(鍛えている下半身に合った)上半身を作りたいけど、バランスが崩れて厳しくなる」とまだまだ完成には遠いが「風に対してはドライバーもアイアンもショットが強くなりました。しっかり振れている」とショット力アップを実感している。

 「今週は悪いけど勝ちますよ」。昨季賞金王として力を見せるための“ラストチャンス”は必ず獲る。

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