<カシオワールドオープン 2日目◇27日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>

 今季の優勝者と賞金ランク上位選手以外は今季最終戦となる『カシオワールドオープン』。シード権争いの最終関門となる今大会だが、苦しいシーズンを送ったベテラン勢が予選落ちでシード陥落の憂き目にさらされた。

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 大会前にシード圏内の2つ下に位置していた塚田好宣は12年から守ってきたシードを喪失。今季は“ライザップ”で体を絞ったことで話題となり、スイング改造も試みるも「シーズン中に調整が間に合いそうもないと分かっていた。結局、結果につなげることはできませんでした」と覚悟を決めていた様子。来週開催されるファイナルQTへの出場は「もう備えています。ホテルも全部予約している」と準備を進めていたという。

 7年連続シード選手としてツアーを戦ってきた丸山大輔も83位からの浮上は叶わず。「本当に苦しい1年でした。1度も優勝争いをすることなく終わってしまった。苦しく感じています」と心境を吐露し「(QTで)とりあえず出場権をとらないといけない。(でも)正直どういう気持ちで戦えばいいかわからない。久々すぎてイメージが沸かない」と不安を口にした。

 獲得賞金2,884,641円・ランク119位と逆転シード獲得には優勝争いしかなかった今野康晴は「(QTを)受ける、受けないについても考えている」という。「練習場の感じで出来ればボチボチだと思うけど、コースに行くと出来ない状態が相当続いている。夏から調子が上がってくる雰囲気だったけど、全然」と今季は20試合出場で予選通過はわずか6試合で夏以降の突破は2試合のみだった。「最終的には行くと思うけど、調子が悪くて落ちた直後だから」と出場は示唆したものの、試合後だけに決心はついていない。

 また中堅選手では、毎年初優勝の期待を受けていた上井邦裕の7年の長期シードから陥落が決定している。

 予選突破した河井博大、塩見好輝ら現シード選手は、出場権を守るため残り2日間での滑り込みへすべてを賭ける。


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