<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇27日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>

 この日も冷たく、強い風が吹き抜けた宮崎カントリークラブ。初日は3人しかアンダーパーでラウンドした選手がいなかったが、この日は8人がスコアを伸ばすことに成功。その中でも吉田弓美子は8バーディ・2ボギーの“66”をマーク。6つ伸ばして初日の18位タイからトータル3アンダーで一躍首位に浮上した。

大会2日目をライブフォトで振り返る!
 吉田は今季から短尺のパターを使用していたが、「伊藤園レディス」の週に「どう上げて良いか分からなくなった」とイップスのような症状が出てしまった。これにより先週の「エリエールレディス」から愛用していた長尺パターを実家から引っ張りだして使うことにした。

 来年からはアンカリング規制により、体の一部にクラブを固定させてストロークすることが禁止に。この規制により長尺パターは、今年でツアーからはほぼ姿を消すことになるだろう。そんな中、今回の投入は最後の「思い出づくり」だという。これまでツアー4勝を挙げたパターで8つのバーディを量産、最高の位置で大会を折り返した。

 吉田は「長尺とはこれっきり」ともう別れる覚悟はできているが、「ゴルフを楽しむ手段としてなくなってほしくない」と複雑な思いものぞかせた。なお、来季にどのようなパターを使うかはまだ試行錯誤している段階だという。

 「今季最後のメジャー大会なので、思い残すことなくやりたい」。長年共に戦った“相棒”との最後の試合。優勝というこれ以上ない思い出を残せるよう、悔いなく戦うのみだ。

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