<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 初日◇26日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>

 出入りの激しいゴルフを展開し1アンダーで難関18番を迎えた成田美寿々。残り187ヤード、5番ウッドで放ったセカンドは右に曲がり、木の枝に激突。勢いよく真下のバンカーに落下。ボールは埋まってしまい、見えなくなってしまった。

成田美寿々の今シーズンを写真館で振り返る!
 成田曰く「ボールのボの字も見えなかった」と完全に砂に埋まってしまったボール。アンプレヤブルを選択し、後方にドロップしたボールはわずかに砂に沈んでしまう。自身の身の丈を超えるアゴがそびえるバンカーに、ダブルボギーも見える大ピンチ。しかし、この4打目をピン手前5メートルにのせ、そこからボギーパットをねじ込み、ガッツポーズ。「ダボも覚悟していた」がナイスボギーとした。スコアをイーブンパーで抑え、首位と3打差の4位タイで初日を終えた。

 ボールが見えないほど埋まってしまったのは初の珍事。15番でもグリーン左のバンカーに球が半分埋まったそうで、「2回もバンカーに埋まるとは。今日は運がなかったかな」と嘆いた。

 しかし、この日は強風で多くの選手がスコアメイクに苦しんだタフなコンディション。それにツキもなかったのに、オーバーパーとしなかったのは明日につながる好材料だろう。「TOTOジャパンクラシック」以来、懸念していたパッティングも復調傾向。ここ2試合は7位タイ、9位タイとトップ10フィニッシュ、今季3勝目を狙える状態になってきた。

 「この風の中でイーブンパーで耐えられたので、残り3日間で勝負ができるかな」。悪いものはこの日で全部吐き出しただろう。明日からツキも味方にできればさらに上を狙えるはずだ。

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