<カシオワールドオープン 事前情報◇25日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>

 11月26日(木)に開幕する国内男子ツアー『カシオワールドオープン』。最終戦『JTカップ』は出場選手が限定されるため(25名、今季の優勝者および賞金ランク上位選手)、多くの選手にとっては2015年シーズン締めくくりの試合となる。悲喜こもごものシード権争いの決着。そして今年は最終戦を待たずして賞金王争いも決着する可能性が濃厚だ。

矢野東は昨年、12年保ったシードを喪失。苦しい表情でのラウンドに…
 シード権争いは現在第2シード(※)のボーダーラインが78位・9,548,177円の正岡竜二。賞金シード保持選手で喪失の危機に瀕している河井博大(79位・9,105,622円)、塚田好宣(80位・8,928,690円)、S・H・キム(81位・8,415,254円)、丸山大輔(81位・8,415,254円)が約100万円差の中で逆転シードを獲得すべく大会に挑む。

 昨年は賞金ランク100位で大会を迎えた平本穏が3位タイに入り“32人抜き”で当確圏内にジャンプアップを果たした。それだけに不振に喘ぐシード選手の上井邦裕(96位・5,366,977円)も上位進出でのごぼう抜きを狙いたいところだろう。

 また、賞金王争いも大詰めだ。現在ランク首位のキム・キョンテが162,974,533円で2位宮里優作に約6400万円の差をつけており、今大会で予選落ちを喫したとしても、宮里、3位・池田勇太の双方が優勝を逃せば、2度目の賞金王が確定となる。

 キョンテは「決まって欲しいです。優作さん先週優勝しましたし、その前も良かった。自分が頑張らないといけない」と自らの結果で決める意気込みを語り、一方追う宮里と池田は「やることは一緒。チャンスのときにいければ(宮里)」「自分でチャンスを掴んでいく、作っていくだけです(池田)」とわずかな希望を繋ぐためチャンスを伺う。

 毎年ドラマが生まれる『カシオワールドオープン』。今年は同大会ですべてが決着することとなるだろうか。

※第2シード/上位60位まで(現時点で義務試合数を満たさない2名を除き、62名まで)を第1シード、61〜75位(現在で78位まで)を第2シードとし、第2シードはシーズン途中の出場資格順位の見直し(リランキング)の対象者に。2016シーズン前半戦出場権は確保されているが、前半の成績によっては出場選手の絞られる後半戦に出場権が降りてこない可能性がある。

【賞金シード争い】
62位:A・キュー(14,962,075円)
(第1シードボーダーライン)---------
63位:星野英正(13,959,336円)
64位:深堀圭一郎(13,634,919円)
65位:K・T・ゴン(13,208,575円)
66位:M・グリフィン(12,787,897円)
67位:王情訓(12,530,700円)※除外
68位:平本穏(11,603,397円)
69位:J・パグンサン(11,541,375円)
70位:矢野東(11,204,349円)
71位:横田真一(11,161,173円)
72位:増田伸洋(10,998,110円)
73位:富村真治(10,589,583円)
74位:額賀辰徳(10,544,000円)
75位:S・H・ペク(9,905,633円)
76位:文景俊(9,782,801円)
77位:D・スメイル(9,725,775円)
78位:正岡竜二(9,548,177 円)
(第2シードボーダーライン)---------
79位:河井博大(9,105,622円)
80位:塚田好宣(8,928,690円)
81位:S・H・キム(8,415,254円)
82位:J・ヤンガー(8,353,800 円)※除外
83位:丸山大輔(8,072,350円)

【キョンテの賞金王への条件】
・宮里、池田が優勝以外で決定
・宮里優勝でもキョンテ2位タイ(2名まで)以上で決定
・池田優勝でもキョンテ6位タイ(2名まで)以上で決定

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