<CMEグループ・ツアー選手権 3日目◇21日◇ティブロンGC(6,540ヤード・パー72)>

 2015年シーズン、32試合があったがすべての賞をリディア・コがあと18ホールで手にしそうだ。コはRace to the CME Globe、ロレックス最優秀選手賞、Vare Trophy賞として賞金ランキングでトップに立っている。

 「CMEグループ・ツアー選手権」ディフェンディングチャンピオンのコは首位と2打差の3位タイにつけた。クリスティ・カーとハナ・ジャンが第3ラウンドを終え13アンダーで首位に立っている。ジャンはLPGA初優勝をかけ戦い、一方、38歳のカーはキャリア18度目の優勝を射程圏内におさめた。


 「新鮮な気持ちです。戦う準備はできています。これが私にとって今年最後の大会とは思えません。あと数試合残っている気分です。明日も頑張りたいです」とカー。リディア・コは土曜日に“69”というラウンドをし、Race to the CME Globeでは1位が想定される。コは1年前に最終日3打差でスタートし最終日は4アンダー“68”で回り、Race to the CME Globe とCMEグループ・ツアー選手権の両方を勝ち取り女子ゴルフ史上最高額のボーナスを手にした。コは2015年も同様に最終日はビハインドから追いかける必要がある。

 「最高でしょうね。連覇をするというのはすごいことです。まだまだやるべきゴルフがあります。インビ―もすばらしいプレーをしていますし、他の選手も同様です。誰が勝ってもおかしくないです。5,6打差あってもこのようなコースでは誰かがバーディを取り、誰かがボギーをとればそこで2打差がつくので、何が起こってもおかしくないですね。ですから、まだまだやらなくてはいけないことがあります。自分のゲームに集中しなくてはいけません。それがここでやるべきすべてのことだと思います」。

 コはロレックス最優秀選手賞のポイントで3ポイントパークをリードしており、今週パークに2打差をつければVare Trophy賞も勝ち取る。コは現在11アンダーとしておりパークに2打差をつけている。パークが今週勝たなければ、コが賞金女王の座も勝ち取る。

 レースは第3ラウンドが始まった時点ではここまで僅差ではなかったが、パークが土曜日に“67”をマークし優勝争いに食い込んできたため最終日にコとの差は縮まった。3つのメジャーのうち2つで優勝した後、パークはこの位置につけるとは想像もしていなかったがコが3カ月で3勝し今シーズン終盤の戦いに火をつけた。

 「全く想像していませんでしたね」パークは言う。「全英で優勝した時、私と他の選手たちとの差は結構ありました。その差をうめるためには誰かが3勝以上しなくてはいけない状況でしたね。明らかにリディアがそれをできる選手でしたね。リディアは才能のある選手です。予想できない展開ですが賞や、タイトルは決して私のものではないと言い聞かせています。今年中盤では一時私が受賞できそうでしたが、私はただポイントをリードしていただけです」。

 パークが今シーズン手にしたかったものを勝ち取るためにものこされたのはあと18ホール。「私は受賞していないってことを言い聞かせています。自分のやり方で手にしなくてはいけませんね」パークは言う。「まだチャンスがあることは良いことですね」と思っていたような展開となっているが、今大会でこのレースも終わる。

 「ポジティブな点はこのポジションにいることを嬉しく思い、誇りに思っていることです」とコは言う。「何が起こってもおかしくありません。もしも良いプレーをすればいくつかのトロフィーを手にし、よい一日で終わるかもしれません。同時に、すべてが混戦なのでプレッシャーもあります。緊張するでしょうが、18番ホールで色々なことが混戦状態になっているとわかるかもしれませんね。さらに少しプレッシャーです。だからあまりそのことは考えないようにします」。

※USLPGA公式サイトより提供

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