<CMEツアー選手権 事前情報◇18日◇ティブロンGC(6,540ヤード・パー72)>

 リディア・コ(ニュージーランド)は数字に強くない。18歳の彼女は自分のデータを管理するのが精一杯で、ツアーの部門別データについていくのは大変だという。見ていても今後のシナリオが見えないので、むしろシーズン終盤の各賞を受賞するのにどれだけ近いかを考えたほうがよいのではと思うほどだ。

 「正直、どうやってこのポイントシステムが換算されるのかわかりません。テレビで先週優勝者は30ポイント獲得するというのは耳にしましたが、そうなんだ!という感じでした。どのように換算されるのか知らなかったですし。数字が多すぎて。私は数学が得意ではないんです。足したり、引いたり、でも上位に行くというのはポイントを足していけばいいのでわかりやすいですね。割ったりしなければ、大丈夫です」と語ったコ。

 「でも、ポイントを見ても、自分がどうすればよいのか、他の選手がどうすべきなのかはさっぱりわかりません。やはり意味がないですね…」コは付け加えた。「33とか23とか、私にはやはり不思議な数字にしか思えません」。

 タイトル獲得には自分のポイントだけでなく、もちろん他選手のポイントも影響してくる。インビー・パーク(韓国)は今週のコに注目し、彼女のプレーが自分のランキングにどう影響するのかを知るのは難しいと思うと語っていた。

 「実際に戦うべき相手が1人でその選手よりもより良く戦いたいと思うととても大変ですね。すべての試合でそのような気持ちになるわけではありません。でも、特にこのような大会ではみんながランキングをもって臨んでいる時は、リディアのプレーがたくさんのことに影響し、私自身が何を成し遂げられるかにも影響するので重要です」。

 今週末にどの賞を一番手にしたいかと聞かれると、コとパークは年間最優秀選手賞(ロレックス・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー)だと答えた。パークは「現在のLPGAのポイントシステムが良いと思うか」という質問に対し、人気コンテストではなく間違いを犯す隙がなくてよい、と返答した。

 しかし、7度のメジャーチャンピオンはいつものように控えめで、もしも投票できるなら誰に入れるかという質問には答えを出さなかった。

 「今シーズン、メジャー2大会を制したことは重要です。でも、リディアが成し遂げてきたことも同じようにすばらしい」パークは言う。「どう思いますか?私はわかりません。でも彼女も称賛に値します。彼女はまだ、ほんのツアー2年目、たった18歳か19歳です。だから本当にわかりません」。

 世界ランキング1位の座をかけてコとパークは平均0.09ポイントしか離れていない。タイを含めないシナリオは以下の通り。もしパークが優勝しコが2位で終わるとパークは1位になる。もしパークが単独2位でコが優勝しない場合はパークが1位になる。もしパークが単独3位でコが単独5位以下なら1位。パークは世界ランク1位になるには最低でも12位以上の成績が必要となる。

※USLPGA公式サイトより提供

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