最終日が濃霧により中止となり54ホール競技となった「三井住友VISA太平洋マスターズ」で通算29勝目を挙げた片山晋呉。荒天の3日目にスコアを伸ばして首位に立てたことが結果的に勝因となった。

異形パター『AccuLock・ACE(アキュロック・エース)』を写真でチェック!
ティオフ前に同組のプレーヤーの使用クラブをチェックし、リサーチするギアマニアである片山のセッティングは興味深い。前回優勝した「カシオワールドオープン」ではアイアンが6番からだったが、今大会では7番から。女子プロでも前田陽子らごく少数しかいない組み合わせとなっている。

 また、パターはUSPGAツアーで堅実なゴルフに定評があるヒース・スローカム(米国)が使用しているBioMECH社の「AccuLock・ACE」。『ジャパンゴルフフェア2015』で片山自身が見つけ、「ずっとこういうカタチが良いと思ってた。自分と同じ考えの人がいたんだ!」と、すぐに取り寄せてもらったもの。

 フェース面から離れた部分にシャフトがあり、ソール面が半月のようになっている一風変わったこのパター。左腕前腕部にシャフトを固定して持つことができ、右手の角度もホールドされたままブレずに打てる“アンカリング対策パター”だ。片山曰く「“良い”とかじゃなくて“入っちゃう”感じ。何か普通のパターとは別モノ。感覚とかそういうのじゃなく入る」とお気に入りだ。

 3日目の16番で3メートルのパーパットをねじ込み単独首位に。「今思えばあの一打がとても大きかったよね」。異形パターが自身2度目の御殿場制覇に大きく貢献した。

【片山晋呉のクラブセッティング(WITB=Whats in the Bag)】
1W:フォーティーン CT112 9.5°
(シャフト:TourAD PT-6/X/46.5インチ)
3W:フォーティーン SF206 13°
5W:本間ゴルフ TW727 18°
7W:ナイキ SQ 21°
4UT:グローブライド オノフ フェアウェイウィングス 24°
5UT:グローブライド オノフ フェアウェイウィングス 27°
6UT:RODDIO ユーティリティ 30°
7I〜9I:グローブライド オノフ ラボスペック CB-358
PW:グローブライド オノフ フォージド 46°
AW:フォーティーン RMウェッジ プロト 52°
SW:フォーティーン RMウェッジ プロト 58°
パター:BioMECH AccuLock・ACE(アキュロック・エース)
ボール:ダンロップ スリクソン Z-STER XV

Whats in the Bag-優勝者のキャディバッグの中にどんなクラブが入っていたか

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