<三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇15日◇太平洋クラブ御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>

 霧による視界不良のため競技中止となった「三井住友VISA太平洋マスターズ」最終日。中止決定後、選手会長の池田勇太主導で行われたファンサービスの輪には米ツアーを主戦場としている石川遼の姿もあった。

3日目のプレーをフォトギャラリーで振り返る
 ウォーターショットなどで盛り上がったデモンストレーションイベント。そこで石川が感じたのがツアーを盛り上げるためにはこういったファンのためのおもてなしが大事だということだ。「わざわざ観に来てくれたギャラリーはもちろん優勝争いを楽しみにしてきてくれたと思いますが、天気は変えられないので。今やれることは全てやれたと思う。こういう時にプロゴルファーが何ができるか問われる中、普段見られないものを見せられた」。そして何より選手会長のすごさを感じた。「柔軟に対応、主導した勇太さんが素晴らしかった」と尊敬のまなざしを向けた。

 「ファンあってのツアーですから。“何をやったら盛り上がってもらえるか”、“どうしたら楽しんでもらえるか”を考えないと」。上から目線のファンサービスではなく一緒に盛り上がれる仕組みが大事だと力説した。「プレーを見せるだけでなく、“来てよかった”と思ってもらえることが大事」。それがツアーの繁栄につながるというのが石川の見解だ。

 「何がこれから必要なのか見えた気がします」。観戦してよかったと思えるツアーに、応援していて良かったと思える選手にしなければ。改めてそこを目指していこうと思える一日となった。

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