<三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目◇14日◇太平洋クラブ御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>

 「今日一日僕としては良いプレーだったね」。首位スタートのバッバ・ワトソン(米国)はパープレーで3位後退にも笑顔を見せた。

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 理由は2つの難関を突破したからだ。1つは「僕は雨だといつも良くないんだ。スイングスピードも落ちるし」という悪天候。今日の太平洋クラブ御殿場コースは朝から雨。バンカーやグリーン上に水が浮き出てくるほどだったが、“飛距離ではなくパーやバーディを獲るため”のティショットでボギー2つに抑えた。

 もう1つは御殿場のムービングデー。昨年は1打差2位で決勝進出も、3日目にダブルボギーを2つ叩くなど5オーバー。「バッドラウンドだった」とうなだれたが、今年は難コンディションの中でイーブンパー。「パットが良くなかったのを雨のせいにしたいけど、僕のせいなんだよね(笑)」と余裕の一言も出る満足のいく18ホールだった。

 そんな今日のラウンドでは3番パー5、セカンドでドライバーを選択し2オンを狙った。「2オンを狙ったけど、雨のせいで手前に落ちちゃったね」とイーグルチャンスにつけることはできなかったが、悪天候のなか駆けつけた多くのギャラリーを湧かせた。

 首位とは2打差。「明日に向けてチャンスはまだ残っている」と狙うはもちろん日本での初優勝だ。「ロングドライブを見せたいけど、それよりもバーディをたくさん獲りたい。明日は勝ちにこだわってやりたい」。マスターズチャンプは頂点を見据える。

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