<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇12日◇太平洋クラブ御殿場コース(7,246 ヤード・パー72)>

 小田孔明(2014年)、藤田寛之(2012年)、そして片山晋呉(2000年他5回)の歴代賞金王の3人が揃うペアリングとなった「三井住友VISA太平洋マスターズ」の予選ラウンド。初日は片山がイーグルを奪うなど8アンダーまで伸ばし単独2位と絶好の位置につけた。

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 先週の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」では初日出遅れるも巻き返した永久シードプレーヤーが今週はロケットスタートに成功した。INから出た片山はバーディを2つ重ねて迎えた15番から3連続バーディで、首位を走っていたタンヤゴーン・クロンパ(タイ)に追いつくと、後半の6番パー5では残り235ヤード地点からのセカンドショットをピン2メートルにつけイーグルを奪うなどで8アンダーまで伸ばした。

 同組の小田は4アンダー11位タイ、藤田は1アンダー44位タイ。5度賞金王に輝いた男がこの大会での自身最少スコアを更新し、賞金王対決をリードした。「良いメンバーだし、最高ですよ」と舌も滑らかだ。

 そんな片山と賞金ランク1位を走るキム・キョンテ(韓国)との差は約1億1,000万円。賞金王の座は限りなく厳しい状況だが、今のモチベーションは“優勝すること”。「調子も良いしハマればいつでも今日みたいなスコアはでる。今は勝つにはどうするかしか考えていない」。29勝目へ向け、がむしゃらに戦っているという。 

 「調子が良いので自分を信じて決まったヤーデージを打って転がすだけです」と意気込みを語った片山。まずは明日も“キング”対決を制し、意気揚々と決勝ラウンドに駒を進めたいところだ。

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