欧州ツアーの最終予選会に挑戦するため10日(火)に会場であるスペインへと移動する片岡大育。出発前の成田空港にて取材に応じ、欧州ツアーへの思いを語った。

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 前週まで「HEIWA・PGMチャンピオンシップ」を戦った片岡は、一旦自宅のある大阪に戻りこの日の早朝の国内便で成田に移動。「準備はバッチリできましたし、連戦でいつもはバタバタしているけど買い物をしたりとゆっくりもできた。楽しくなってきましたね」と笑顔も浮かべて姿を見せた。

 ヨーロッパに足を踏み入れるのは、旅行などのプライベートも含めてこれが初めてとなるが、未知の世界を前にしても不安はない。タッグを組む伊能恵子キャディも帯同し、経由地のロシアでは通訳兼マネージャーが合流するなどサポート面も問題はない。ただ、塚田好宣ら世界を知る選手からは、スリに気をつけるように忠告も受けたという。

 ゴルフの状態を見ても、「今までの試合の流れで良い感じに出来ると思う。クラブもバッチリ決まっているので特に変えたところはないですね。(特別に用意したのは)梅干しくらい(笑)」。開催コースのPGAカタルーニャリゾートについては「長いホールと短いホールが分かれているので、いいプレーをすればやれると思う。風も吹くと思うけど、吹いたら吹いたなりにやれればいい」とイメージを膨らませている。

 欧州ツアーは今季メジャーを含めて49試合が開催されている、PGAツアーに次ぐビッグツアー。近年はアジアンツアーとのつながりも強めており戦いの舞台はヨーロッパだけに留まらない。欧州ツアーでの活躍を機にPGAツアーへ羽ばたく選手も多く、今季で言えばアジアンツアー参戦時に片岡と共に戦った経験のあるアニルバン・ラヒリ(インド)はその筆頭だ。片岡ももちろんラヒリに続くステップアップを狙う。「まずはQTを通過して来年はヨーロッパで活躍したい」。今回はその第一歩だ。

 PGAツアー参戦を果たした岩田寛、アジアンツアーから世界への歩みを進める川村昌弘らを追う片岡のビッグチャレンジ。「川村とは来年向こう(欧州)で会おうって言って先週の日曜に握手してきました。彼もアジアにバンバン出て頑張っているので僕も頑張りたい」。欧州ツアー最終予選会は11月14日(土)から19日(木)までスペインにあるPGAカタルーニャリゾートで行われる。

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