<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 最終日◇8日◇総武カントリークラブ 総武コース(7,123ヤード・パー70)>

 国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」は谷原秀人の2年ぶりの勝利で幕を閉じた。

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 今年は父の直人さんが病に倒れ、新車が盗難にあうなど不幸な出来事が続いていたが、この勝利でだいぶ心も和らいだだろう。車は戻っておらず、保険もおりてないそうだが、父は「体調がだいぶ回復してきている。いつ悪くなるかわからないけど、夏ごろに比べたら本当に良くなってきている」という。前半戦は成績が振るわず、直人さんに“そんなんで終っていいのかお前は!来年に向けて頑張れ!”と檄を飛ばされていた。この勝利は谷原の家族も大いに勇気付ける1勝となった。

 谷原は2013年からジュニアゴルファー育成などを目的に一般財団法人グリーンシードファウンデーションを設立。ジュニアたちに「頑張っている姿を見せないと、と思っている自分もいた」。この優勝は財団の活動にも好影響になることは間違いない。会見では「もっともっと規模をデカくしたいなと思っています。ゴルフ人口を増やさないと、という思いは強いので」と報道陣に熱く語っていた。

 自分のためだけではなく、ゴルフ界全体のことも考えて動いている谷原。2年ぶりの優勝は家族、そして自分の財団にとって大きな意味のある1勝に。谷原は来週37歳の誕生日を迎える。「年齢は毎年つらいと感じますね。昔なら夜更かししても大丈夫でしたが、昨日は21時に寝ました。体力が持たないですね(笑)」。加齢による体の衰えはひしひしと感じている。それでも、家族や財団のためにこれからも勝利を狙い続ける。

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