<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 3日目◇7日◇総武カントリークラブ 総武コース(7,123ヤード・パー70)>

 1打差の2位タイから出た谷原秀人がこの日、6バーディ・2ボギーの“66”をマーク。スコアを4つ伸ばしてトータル10アンダーで単独首位に浮上、2年ぶりとなるツアー通算11勝目に王手をかけた。

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 2012年から3年連続で平均パットランキングで1位だったパター巧者、谷原。この日は終盤の17番で8メートル、18番では7メートルのバーディパットを決め後続を突き放した。今季は現在平均パット6位だが「ちょっとづつですが戻ってきてると思いますよ」と本来のストロークを取り戻しつつあるという。

 「最近ちょっと届かない」とパットがショートしがちなことに悩んでいたが、先月の日本オープンでアダム・スコット(オーストラリア)と共に来日したスコッティ・キャメロン社の関係者から、“フォローのストロークのみでボールを打つ”練習法を教わった。これをしばらくの間練習に取り入れたところ「徐々に良くなってきた」という。

 「今度は打ちすぎちゃって。パーパットがドキドキですよ(笑)」と新たな悩みも出たが、“届かないパットは入らない”のがゴルフの大原則。直近2試合でもトップ10フィニッシュをしているが、この練習法が確実に成績につながってきているようだ。

 ショットも今週は安定しており、明日も「3つ、4つ。そのくらいで回れるんじゃないかな」と話した谷原。「どれだけ頑張っても相手に伸ばされたら優勝は無理だし。でも、こんだけ頑張っていたらいつかはチャンスがくると思う」。このコースでは07年に開催された「サントリーオープン」で優勝しており相性もいい。今季初の最終日最終組、このチャンスは確実にものにしたい。

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