<TOTOジャパンクラシック 事前情報◇5日◇近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード・パー72)>

 11月6日(金)開幕の日米共催競技「TOTOジャパンクラシック」、イ・ミヒャン(韓国)はLPGAの大会に初めてディフェンディングチャンピオンとして挑む。

歓迎レセプションではドレス姿で笑顔を見せたイ・ミヒャン
 「自分がディフェンディングチャンピオンということは、考えないようにしています」と言うイ。「大勢の人が前回の優勝おめでとう、そしてお帰りなさいと言ってくれます。プレッシャーだけど、押しつぶされるほどではないです。自分のゴルフをするだけ。先週はあまり良くなかったから、今週は頑張ります。先週よりもいいプレーをしたいですね」。

 イ自身は自分が前回覇者であることを意識しないようにしているが、近鉄賢島カンツリークラブには、そのことを思い出させるものが数多くある。

 「選手のダイニングルームの隣に私の写真が飾られているのを見たときは嬉しかったです」と、イは笑顔で答えた。「18番のティグラウンドに立ったとき、すべてが蘇ってきて、不思議な気分でした。18ホール歩くと、去年のことをすべて思い出せる気がします。去年の良い出来事ばかり思い出しますね」。

 昨年の大会でイルヒー・リー(韓国)、香妻琴乃と共にプレーオフを戦ったイにとって、18番は忘れられないホールだろう。イは5つ目のプレーオフホールで、残り190ヤードの距離からアプローチショットを決めると、その後のバーディを沈め、優勝を手にした。

 このアプローチショットは当然忘れられないものだが、一番鮮明に残っているのは別のシーンだとイは語る。

 「3つ目のプレーオフホールで全員がバーディを決めたとき。あの瞬間が一番です。もしかしたら私の人生のベストかもしれません」。

 3選手は、プレーオフ最初の2ホールをパーとすると、3つ目のホールで全員が長いバーディパットを沈めたのだ。イは中でも最も短い25フィートのパットを決め、プレーオフを続行させた。その後、4つ目で全員がパー、5つ目でミヒャンがアプローチショットを決め大会を制した。

 現在女子世界ランキングで31位のイは、今週末連覇を果たすため、ただ一つのポイントに集中する。「去年はパットが良かったから、私にとってのキーポイントはいいパットです」。

※USLPGA公式サイトより提供

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