<樋口久子 Pontaレディス 最終日◇1日◇武蔵丘ゴルフコース(6,605ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「樋口久子 Pontaレディス」の最終日。ツアー史上初のマンデーからの優勝、アマチュアとして初出場で完全優勝という大記録を達成できるチャンスを掴んだ16歳の畑岡奈紗。渡邉彩香、茂木宏美と最終組で戦ったが、バックナインで4連続ボギーを叩くなどこの日はスコアを1つ落としトータル4アンダー7位タイで競技を終えた。

畑岡はベストアマチュア賞を獲得!
 「自分で意識はなかったですが、体が疲れていたのかな」と後半の4連続ボギーを振り返った畑岡。「思うように体が動かなくてダフってしまったり、フェースが開いてプッシュしてしまったり」、12番からショットが乱れ優勝戦線から脱落してしまった。

 それでも、この日が「3日間の中で一番楽しかった」とあどけない笑顔を見せた畑岡。「ギャラリーの方が応援してくれて、良いショットをした時にはナイスショットと反応してもらえたが嬉しかった」、暖かい声援に包まれ初出場のツアーは良い思いでとなったようだ。

 畑岡は試合になるとアドレナリンが出るせいか、練習の時より球が飛ぶようになるという。「16番から特に飛んでいた」そうで、16番と18番ではツアー屈指の飛距離を持つ渡邉をアウトドライブ。本人は「ビックリした」そうで、渡邉は「1ヤード負けて悔しかった」と優勝会見で苦笑していた。

 自身の持ち味、飛距離で見せ場もつくった畑岡。優勝には手が届かなかったが、本当にこれからが楽しみな新星がまた一人、女子ゴルフ界に登場した。

<ゴルフ情報ALBA.Net>