<樋口久子 Pontaレディス 初日◇30日◇武蔵丘ゴルフコース(6,605ヤード・パー72)>

 国内女子ツアーも残すところ、この試合を含めあと5試合。今大会は賞金女王の可能性がある選手は不在のため、女王レースには関係ないが、来季のシード権獲得を目指す選手たちや、次なる目標を狙う選手たちには重要な意味をもっている。

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 昨季のQTで37位に入り今季初のフル参戦をはたし、ここまで2,200万円以上を稼いだ永峰咲希。来季のシード権を手中にした彼女が、今狙っているのは地元・宮崎県で開催される最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」への切符だ。

 出場できるのは今季の優勝者と賞金ランク上位25名と世界ランク上位者のみ。永峰は現在賞金ランク38位で25位の選手との差は1,000万円以上。来週の日米共催の「TOTOジャパンクラシック」は現時点では出場できないため、この試合でなんとか結果を出したいところ。

 永峰は先週、この試合の出場権がなく、マンデーに挑んだが通過には1打及ばなかった。しかし、開幕前日にイ・チヒ(韓国)が腰痛により欠場したためウェイティングから出場することに。

 このチャンスを無駄にせず、初日は3バーディ・1ボギーの“70”をマーク。2アンダーで首位と2打差の3位タイと好スタートを切った。

 シードを決めてから安堵感と連戦の疲労で持ち味のアイアンショットが不振だったが、練習日に「少しフラットなスイングになっていて、少しアップライトに上げたら調子がよくなった」と復調のきっかけを掴む。また、ドライバーも「狭いコースが続いていて、ボールを置きにいってた」影響で飛距離が落ちていたが、「今日はしっかり振ったら距離が戻りました」と自分のスイングを取り戻した。

 最終戦の切符を目指すのは、「宮崎のファンの皆さんに恩返しするには、やはりリコーでプレーする姿を見せたい」から。愛する地元で今季の有終の美を。熱い思いを胸に、明日はさらに上位を狙う。

<ゴルフ情報ALBA.Net>