<ブルー・ベイLPGA 初日◇29日◇ジャン・レイク・ブルー・ベイGC>

 アジアシリーズの第4戦目「ブルー・ベイLPGA」初日、中国のリン・シユが5アンダー“67”をマークし単独首位にたった。

 「硬くて、岩のよう」「ピンに寄せられず、爆弾に攻撃するような感じ」と言わしめたグリーンとアンジュレーション、風に全選手が苦戦。アンダーパーで回ったのはわずか10選手のみだった。

 「グリーンがとても硬かったのでアプローチショットが一番難しかった」と語ったリン。「きついピンポジションもいくつかあって、スマートにプレーしなくてはいけませんでした。あと、今日は何ホールかですごく風が強かった。気をつけてプレーしなくてはいけませんでした」。

 リンは過去この地で3度優勝している。2013年中国女子プロゴルフツアーの「三亜ヒルズレディースクラシック」を制したのを皮切りに、2014年同大会を連覇、昨年欧州女子ゴルフツアー「三亜オープン」でも勝ち星をあげた。

 ジャン・レイク・ブルー・ベイGCと非常に相性のいいリン。この地ではリラックスしてプレーできると語る。天候、コースが彼女の故郷広州とよく似ているのも理由の一端のようだ。

 「あとは、なにか説明できない理由があるのだと思います。でも確かにここは居心地が良いです」。

 米国女子ツアー2年目の彼女のキャリアで、初日にリードしたのは2度目であり、1度目は3週間前の「サイム・ダービーLPGAマレーシア」だ。リンは中国で注目を浴びている選手だが、母国でいいプレーをしなくてはというプレッシャーは特別感じていない。先週の台湾大会「フボンLPGA台湾選手権」も6位タイでフィニッシュした。

 「私はいつも地元でプレーするほうが良い結果が出せます。前回欧州女子ゴルフツアーの大会で優勝したので、この場所は大好きです」リン。「今週はお母さんも来ているのでプレッシャーもあまりありません。ここ何週間か非常にいいプレーをしています。自分のゲームが非常に良いです。ですから、パット1打1打、ここで起こっている良いこと、良いコンディション、最高のホテルと食事、それらすべてを楽しむようにと自分自身に言い聞かせています」。

 その他、オースティン・アーンスト(米国)がトップと1打差で単独2位、ジェーン・パーク(米国)、ジェニー・シン(韓国)、キム・セヨン(韓国)、ライアン・オトゥール(米国)の4選手が2アンダーでトップと3打差の3位タイにつけている。

 世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)は5オーバー“77”と大叩き。2014年「全英リコー女子オープン」最終日“80”に続く最大スコアで出遅れた。昨年覇者のリー・アン・ペース(南アフリカ)は4オーバー、世界ランキング2位のインビー・パーク(韓国)も3オーバーと苦戦している。

※USLPGA公式サイトより提供

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