<マイナビABCチャンピオンシップ 事前情報◇28日◇ABCゴルフ倶楽部(7,130ヤード・パー71)>

 やはり反響は大きかった。先週の「ブリヂストンオープン」で2位タイに入り、昨年のシード権の獲得賞金ラインを超えて来季のシードをほぼ手中にした堀川未来夢。「たくさんの方から連絡がきて、シードが取れたんだなと実感しました」と、9月の「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」で石川遼を下した時に匹敵する祝福に表情を崩した。

先週、師匠・片山晋呉と最終日最終組でラウンド!
 「ブリヂストンオープン」の最終ホールでは2打差を追いかける立場ながら、パー5で2オン狙いではなく自分のマネジメントに徹してレイアップ。刻んだ時点で優勝の可能性は限りなく低くなり結果2位タイに終わったが、後悔はなかった。

 その思いは時間をおいた今でも変わらない。「あの時狙っていればとは今も思わないですね。狙って行ったらもっと崩れる可能性もあったし、自分のゴルフを最後まで貫けたのは良かったと思う」とシード権確保を最優先にした選択に納得している。

 だが、シードを決めた今、もう守るものはない。「今までは来年の出場権を取らなきゃいけないと思ってプレーしていて、どうしても攻められないところもあった。でもシードが取れて少し気持ちにも余裕ができて、気持ち良いゴルフができると思う」。ABCゴルフ倶楽部の最終18番はグリーン手前に大きな池が広がるドラマチックなパー5。「同じようなシチュエーションがきたら、今度はスプーンを持って狙っていくと思う」。

 もともとはピンだけを見て攻めていくプレースタイル。「シードが取れたからといってゴールだと思っていない。優勝争いできた時には同じ失敗はしない」。プロで磨いたマネジメントと強くなった攻めの姿勢を同居させて2週連続での主役の座を狙っていく。

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